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メルマガ「大人の女性のための一花咲かせるマガジン vol32 」発行しました

2017.07.30

先日、メルマガの32号を発行しました。
内容はこちらからご覧ください。

いつものようなお知らせに加え、今回はあとがきに大好きな歌舞伎を取り上げました。
(昨年始めた歌舞伎セミナー、今年はなかなか開催できていない…( ;∀;))

何だかばたばたしていた7月ですが、歌舞伎座の昼夜と大阪松竹座の公演と、振り返れば歌舞伎面では充実…。
そこで考えたことを綴っています。

これからも、歌舞伎については感じたことなどを語っていきたいと思います。
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~家族の物語を感じる7月歌舞伎座~
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忙しい~と言いながら、7月は歌舞伎座の昼夜公演に加え、
大阪松竹座の夜の部も観てきてしまいました。

特に7月は、市川海老蔵丈が座頭として大車輪の出演っぷり。
奥様の麻央さんが亡くなられた直後で、かつ息子の勧玄くんと
共演して宙乗りを披露するということで注目を浴びました。

今月は、海老蔵丈の一家に絡んだのは、市川中車丈こと、
香川照之さん。3歳の時にご両親との離婚により、お父様の
猿翁丈とは会わないまま成人されたそうです。5年前に歌舞伎
界入りしたのは記憶に新しいところですが、その後、奥様とは
離婚され、息子の市川團子丈を引き取られています。

「連獅子」を海老蔵丈と共に踊るのは、巳之助丈。両親の
離婚によりティーンエイジャーの多感な時期に実母と離れて
暮らす経験をしています。2年前に父親の三津五郎丈も
亡くなっています。

歌舞伎の世界では、父親は親であると同時に師匠。若くして
父親を亡くした場合は、他の家の「おじさん」を頼って
芸を磨いていきます。

では、母親を亡くした場合はどうしているのでしょうか?
父が「師匠」となったのち、甘えられるのは「母親」である
ように思うのですが…舞台を見ながら、そんなこをとつらつらと
考えてしまいました。

こうした歌舞伎俳優の家族状況って、現代社会の縮図である
ような気もします。何十年前かに設定された「標準的家庭」
にあてはまらない家庭が、実は想像以上に多いのではない
でしょうか。

梨園が、お互いの強いつながりの中で、次世代の役者さんを
育てているように、一般社会も、家庭だけに依存しない
次世代を育てる仕組みを考える必要とされているのかもしれ
ません。

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