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メルマガvol50 発行しました~おすすめ本 「スタンフォード大学 マインドフルネス教室」

2018.05.16


ぼちぼち、ゆるゆると発行しているメルマガも50号となりました。ぱちぱち!
今回は、最近感動した本と映画をご紹介しています。
映画は、ブログでもご紹介した「ペンタゴン・ペーパーズ」。
本は、マインドフルネスの関連本です。

この本は、マインドフルネスのノウハウというものではありません(取り組み方法は説かれていますが)。
科学的なマインドフルネスの効果を解説しているものでもありません。
東洋発祥の思想が、欧米化された世界の中でどんな意味を持っているのかを説いてくれています。
なぜマインドフルネスがいま、ブームになっているのか?
現代社会の課題が何なのか?
そんなことに関心ある方には、特におすすめです。
著者の説く、日本の親族とのやり取りの風景は、私にとっても、どこかノスタルジーを感じさせてくれて、ちょっと物悲しい気持ちにもなるのです。
(以下、メルマガ記事より引用)
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おすすめ本 「スタンフォード大学 マインドフルネス教室」
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「マインドフルネス」が日本でブームになり始めた2016年に
発刊された本です。
私は買ったまま積読状態で、今年に入ってからぼちぼち読み
始め、やっと読み終わりました。
時間がかかったのは、内容があまりに濃く、受け止めては
味わうように中身を反芻しながらだったためです。

名前からわかるように、著者は在米日系人です。その出自も
あり、この本は「マインドフルネス」を西洋と東洋、両方の
視点から語っています。
米国シリコンバレーでブームになったことから、日本には逆
輸入された形になっていますが、本来は東洋に根差したものが
マインドフルネスです。
この本は、欧米化された中で私たち日本人が忘れかけていた、
日本文化の中にある受容性や優しさを思い出させてくれます。
自分らしさや組織の中での立ち位置に迷ったときに、また手に
取りたい本です。

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