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【またまた政治家の「おっさん」発言?】

2018.07.29

自民党の二階幹事長が、ある講演会で、「この頃、子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考える人がいる」と、質問に答える形で発言したそうです。

▼二階氏「産まない」は勝手な考え 都内で講演、少子化問題巡り発言

どんな講演会で、どんな質問だったのか、その文脈は報道では詳らかにされていませんが、先日の加藤衆院議員の「3人以上産んで」発言と同様、自民党には「子どもがいる方が幸せだ」という価値観がある人が多いように思えます。

まあ価値観はひとそれぞれですが、それを人に強いるとなると、抵抗もしたくなります。

幸せの形はひとそれぞれです。人それぞれの価値観に基づく幸せを求めることを「自分勝手だ」と国が糾弾するようになると、それは全体主義です。

引用した記事によると、二階氏は「皆が幸せになるため、子どもをたくさん産み、国も発展していこう」とも続けて発言されたようです。

子どもを産むことは、国の発展のためなのでしょうか?

こちらの発言については、子どものいる人からも異論が出そうです。

子どもの有無について、それを幸せととるかどうか、受け止め方の自由は、せめて政治家にサポートしてもらえる国でありたいと思うのです。

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