Office Carlino個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ お問い合わせ

同じ業界・同じ職種でないと経験は通用しないのか?

2018.01.17

Aさんは、40代半ばの女性です。
専門性の高いプロフェッショナルで構成されている、とある組織にお勤めですが、その専門家の一人というわけではなく、その組織の国際化を進める部署の責任者として勤務されています。
もともとは、一般企業にお勤めでいらしたのですが、ひょんなことから、転職されたのです。

国際化担当ではありますが、管理・事務業務部門の所属というわけでもない。
上司は、専門家という微妙な立場。
そのため、どちらのキャリアパスにも乗らず、ロールモデルもいない…
このままでよいのか、この事態を打開するために、どうしたらよいのか?とご相談にいらっしゃいました。

これまでも転職活動はされたことはあったそうなのですが、専門性の高い特殊な業界にいらっしゃることもあり、結果的に、紹介をしてもらうことはかないませんでした。

ニッチな業界・ニッチな仕事内容のキャリアの人は、いざ転職しようとしたときに、同じような壁にぶつかると思います。
業界・職種の軸での経験を活かそうとすると、うまくいきません。
自分の経験を、業界や職種横断の汎用的なものに翻訳していく必要があります。

Aさんの場合、着目したのは、部門の立ち上げを担ってこられたことです。
今の国際推進の部署は、Aさんの提案で設けられたのだそうです。
また、その前に所属していた教育部門も、その組織の発足とともにできた部署で、Aさんは一から立ち上げに関わられたとのこと。
何もないところから、組織が軌道になるまでの諸々を担う力をお持ちと見受けられます。

また、「国際化対応」について考えた場合、これまでの「国際化」は、日本人が海外に出ていく方が多かったですが、これからは海外の人が日本に来ることへの対応が求めらと予想されます。
そうなると、緊急性や専門性が高いサービスを提供する組織(弁護士事務所や金融機関など)には、今後必要性が増すでしょう。

今のところ、人材紹介サービス会社側も、まだまだ業界・職種を軸とした紹介が多いのが現実ですが、自分のスキルを汎用化(ポータルスキル化)にしていくことで、徐々にチャンスも広がっていくと思います。

何より私がうれしかったのは、ご相談を通じて、Aさんご自身が「異文化の懸け橋」という人生におけるミッションを再発見されたことです。
それは、転職する・しないに関わらず、ご自分がよりどころとされるものだからです。
今後のご活躍をお祈りいたします。

■個別カウンセリングを受けて解決できた点(気がついた点)は?
上記にも書きましたが、自分が今まで歩んできた道のり、何が好きで、楽しいと思っていたのかを思い出しました。そして何も成し遂げて来られなかったと思った自分にも実績があること、強みと言えるようなスキルがあると気付けました。
そして、今まで 転職活動は隠さなければと信じこんでいましたが、知られたところで困らないと初めて分かりました。
そう思うと、情報提供をお願いできそうな人が結構いることに気が付けました。

■この個別カウンセリングをどんな方に紹介したいと思われますか?
年齢や今までの職歴などで、転職を諦めている人に特に勧めたいです。
転職を考えている方、現職にモヤモヤしてる方でしたら誰にでも紹介したいと思いますが。

■紹介するための一言メッセージをぜひお願いします!
自分が忘れていたこと、気がつかなかったことを、思い出させて、そして気付かせてくれます。諦めるにはまだ早いことを、朝生さんとのカウンセリングで知ることが出来ました。「私にはもう無理かも」と思っている方、一度相談してみてください。

←記事一覧に戻る

MENU

CLOSE