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男性中心の会社に違和感を持つワーキングマザーのご相談

2016.01.18

保育園送迎

私自身は子供はおらず、ブログにも「40代からの」とうたってはいますが、ワーキングマザーからのご相談ももちろんお受けしています。

今回、ご紹介するのは、大手金融機関にお勤めのOさんのご相談例です。

これまで、時に深夜に及ぶハードな仕事をこなしつつ、出産、育児休暇を経て、現在は管理部門に勤めるOさん。
今の部署も希望した部署ではなく、このままいくと管理職になるのもそう遠くないことなのですが、「このままで本当に良いのか?」ともやもやした気持ちを抱えて相談にいらっしゃいました。

■相談前に抱えていた問題は何ですか?

男性中心の勤務先において、子育てしながら仕事を続けることへの不安。男性の同僚の働き方、キャリアビジョン等への違和感。過去のキャリアで自信がついていないこと、マネージャーへの具体的イメージが形成されていないこと等によって、マネージャーになることへの不安だけが増幅されている状況であること。

お話を聴いているうちに、ワーキングマザーとしての働き方への疑問のみならず、今の会社のカルチャー自体にも違和感を覚えていることが明らかになってきました。
「あの人は●●大卒だからね」といったように、社内スタッフの評価に学歴がついてまわることが多いのだそうです。

仕事に関する悩みは、大きく「仕事内容」「人間関係」「会社」に分けることができます。
前者2つの場合は、今の会社のままで異動したり、言動を変えたりすることで改善する方法もありますが、「会社」に対する違和感がつよい場合は、転職が有力な今後の選択肢になりえます。

Oさんとお話しするうちに、ベンチャーのような環境で働いてみたいという希望が浮き上がってきました。

かといって、いますぐ転職するというわけではなく、将来ベンチャーで働くとして、今の環境でどんな準備ができるのかを当面は考えていくことになりました。

自分では気づかなかった志向や思いに気づくために、カウンセリングを活用いただけたようです。

■個別カウンセリングを受けて解決できた点(気がついた点)は?
今までのキャリアで評価できる点があること。将来について自分が抱いてる希望。

■この個別カウンセリングをどんな方に紹介したいと思われますか?
やはり、女性でいわゆるキャリアウーマンと世の中的には言われる人たち。ワーキングマザー。

■個別コンサルに興味を持っている人に、是非一言メッセージを!
朝生さんに聞いていただくことで、自分を客観的に見れるとともに、自分が気付いてなかった自分の想いに気付くことができました。

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