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新入社員研修での変化~ダイバーシティの現場対応

2018.05.16

<初々しい名刺交換(写真はフリー画像です)>

今週をもって、今年度の新入社員研修への登壇がひと段落しました。
今年の特徴として、強く感じたのが「ダイバーシティの浸透」です。

たとえば、ある研修では受講生の5分の1が外国人で、いつも通りの日本語でのコミュニケーションでは講義を行うことはできませんでした。
また別の研修では、視覚障害の方が参加され、テキストやホワイトボードへの板書では特別な対応が必要でした。

後者は、事前に情報があり、会社側で準備もしてくださっていましたが、全社の外国人対応は、当日行ってみて判明。
その場での対応せざるをえませんでした。

新入社員研修以外でも、「外国人社員も一緒に受講できないか?」という相談を受ける例も増えてきており、職場での属性の多様化が進んでいることを実感しています。おそらく、
多様性は、徐々に企業においては「あたりまえ」の状態になってきているのでしょう。
そして、研修現場で、多様性に対応しなくてはならない例は、今後も増えていくでしょう。

視覚や聴覚、あるいは言語能力といった、学習機能での多様性は、講師としてハンドリングするのは、正直大変です。
対応に手数がかかる分、全体の学習効果が下がってしまいかねないからです。
(ダイバーシティ研修でない限り)

では、学習効果と手数のバランスの取れるところはどこか?
どんな手段をとったら、全体学習効果を担保できるのか?
そうした課題に、真剣に取り組まないといけない…そんなことを感じています。
まずは、「多様性があたりまえ」という前提条件に、自分の頭の中を切り替えることが第一歩ですね。

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