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【登壇報告】アンガーマネジメント講座~怒りをぶつけてくる相手にどう対応するか?

2017.06.23

6月8日に、築地本願寺kokoroアカデミーで「怒りを伝える技術~アサーティブコミュニケーション~」という講座に登壇してきました。

こちらの講座では、終了後、個別に様々な質問をされる方が多いのですが、今回は質問されたお二方とも、同じような内容だったことに、ちょっと驚きました。

時間の制限もあり、十分にお答えできなかった気がするので、ここで改めて補足します。

お二人の質問は、以下のような内容でした。

「同僚で何かというと怒っている人がいる。これまでもいろいろな人が注意してきたが、かえって逆切れされる状況。どうしたらよいか?」

相手に配慮して注意するものの、こちらの意図を裏読みしてネガティブに取り、反発してくるのだそうです。

一番良いのは、「アンガーマネジメント入門講座」を受けていただくことです(笑)。
でも、本人に自分の怒り方についての問題意識がないと、受講必須の企業研修にでもならない限り、受毛ていただくのは難しいでしょうねえ。
お勧めしたら「私の怒り方に問題があるとでもいうんですか!?」と切り返されそうです。

ひとつ、こうした方がいたときに考えていただきたいのは、なぜその方が、そんな風に怒ってばかりいるのか?ということです。
怒りたくて怒っている人は、あまりいません。
そこにはなにがしかの、その人なりの理由があるはずです。

たとえば、
「自分が注意しないと組織の規律が乱れる」と思っている責任感であったり、
自分のことを「うるさい人間」と周囲が思っていることへの反発であったり・・・

相手のそうした思いについて、思いをはせてみる。
自分がもし相手の立場だったら、どんなことを考えるか、想像してみる。
そうして、相手の考えに気づいたら、そのことへの理解を示す。

それだけでも相手の態度が、がらっと変わります。

怒りをやたらとぶつけてくる背景には、「自分の事をわかってもらえていない」という不満や辛さが隠れていることが多いのです。
そのために、もっと理解してもらおうと強い態度に出てしまう。
それが周囲の反発を呼んで、耳を傾けてもらえなくなる…
悪循環ですよね。
実はそう強く主張する人は、善意や貢献意欲から、主張している場合も多いです。
少なくとも、自分は「よかれ」と信じている。
だから、余計にかたくなに主張を繰り返すのです。

あなたは、その相手に同意しなくてもよいです。
「理解した」というを示すだけで、その人は「わかってくれる人がいる」と安心できます。
そうすると、怒りをぶつけなくても気が済みます。

全てのケースにあてはまるわけではありませんが、私の経験ではかなり効果的な方法といえます。
よかったら、試してみてください。

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