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「ポジティブ心理学」をちょっとかじってみた

2013.11.19

こんにちは。キャリアコンサルタントの朝生です。
作日は暖かくて気持ちの良い日でしたね。「小春日和」というのでしょうか。

一昨日、キャリアカウンセラー向けに開催された「ポジティブ心理学」の講座を受けてきました。
2日連続で構成されているこの講座、私は6月に前半を受け、インターバルをおいての後半受講でした。
それ以外の方は、みなさん土日2日間連続受講…
気合が入っています!

この講座、受講した後は非常に気持ちよーく帰ることができます。
というのも、「ポジティブ心理学」の成り立ちが、「人間の良いところをもっと伸ばして成果を出す」ことを目的にしており、それを実感するために講座中は、お互いの良いところを見つけフィードバックし合うからです。

良いところを指摘されると、人間誰しも気分が良くなります。
その良い気持ちが、前向きなエネルギーを生み、明日からがんばろうという意欲につながります。
だからポジティブ心理学を学んだ後は、他の講座と比べても、なんだか前向きになれるのだと思います。

加えて、この講座で日頃の自分が行っているカウンセリングを肯定してもらえたような気がして、前向きを過ぎて前のめりな私です(^^;)。
私は、カウンセリングの初期では、できるだけ相手についてポジティブな言葉でフィードバックするようにしています。
特にこれまで困難な局面にぶつかって難渋してきた人は、その経験で傷つき、自分のことを否定したり、懐疑的になっていたりすることが多いので、マイナスをせめてニュートラルな状態にしあいと、前に進めない気がするからです。

あえて「ほめる」のではなく、「良いところを指摘する」と書いたのは、「ほめる」のが相手を気持ち良くするという意図をもった行動であるのに対し、後者は「悪いところもあるだろうけど、良いところはここ」と、客観的なニュアンスがあるように思ったからです。
したがって、ほめられた場合には、ほめた人に対し「何か腹に一物あるのでは?」と疑いの気持ちも生じかねませんが、後者だと、素直に言われたことを認めようという気になります。(そう思うのは、私自身がおへそが斜めについている人間だからでしょうか…)
また「ほめる」というのは、自分が「よい」と思ったことという価値判断が入ります。
そうではなくて客観的に見て否定的に考える必要がないことを、ニュートラル状態に戻すことを忘れてはいけないと思っています。

でも、その対応を「甘い」と言われることも結構あるのです。
これまでうまくいかなかった責任を、最初からしっかり自覚させて改善策に早く着手してもらうべきだと。
そういわれると、自分のやり方は甘いのか?と不安に思ったこともありました。

自分の経験から考えると、人がカウンセラーのような第三者に相談にいくときは、多くの場合、勇気をふりしぼってこられています。
知らない人に自分の個人的な話をするのですから、普通は依頼にくることに、抵抗を覚えるものです。
その抵抗を乗り越えるのに、たくさんの勇気が必要なのです。
安易に依存しようとして来られる方はほとんどいません。

その状態であったカウンセラーに、いきなり欠点を指摘されたら、かき集めた勇気もどこかに消えてしまいそうです。
だから、まずはその勇気を称え、感謝を伝えたいなあと思うのです。
それが、次の一歩につながると信じて…

ポジティブな人だけがうまくいくフレドリクソン

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