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「あさイチ」~どう思う?“子どもがいない”生き方

2016.05.20

20140127坂元中@山元町縮小
「あさイチ」で話題になった「子どものいない女性」の生き方。
私は実は「子どものいない人生を考える」というFacebookページを運営しています。
子どものいる女性も参加しているページですが、このページも、「あさイチ」も、子どものいる女性といない女性といっしょにいることに意味があると思っています。
特に「あさイチ」は、公開の場でお互いの立場からの気持ちを話していた点に意義があると感じました。
また「ワークライフバランス」の議論のなかで、えてして「子供を産む」性としての女性のみがフィーチャーされるやすい傾向があります。

労働力を何とか確保しないといけない

→「女性」が就職しても子供を産むとやめてしまう
→辞めないようにするには長時間労働をなんとかしないといけない
…といったふうに。
まるでワークライフバランスの目的が、子どもを増やすことにあるよう。
子供を持たない人間は存在しないかのように感じます。

そんななかで、子どものいない女性の存在にも焦点を当てたことにも、この番組の特集した意義があると思います。
番組を見た感想を、上述の「子どものいない人生を考える」にまとめています。
facebookをされていない方もいると思うので、再掲します。(次のポストにて)
今後、番組に期待するのは以下です。
(1)男性も交えて議論すること
(2)子どものいない人の老後について考えること
 
特に、(2)。
「子どものいない人」への批判の声が紹介されていましたが、それは次世代を育てていないということに対するものでした。
それがエスカレートして「次世代を育てていない人間は自分勝手」という論調になります。

NHKの小野アナウンサーの「捨て石発言」の際に番組ホームページに寄せられた意見のなかには「自分勝手に子どものいない人生を選んだのに、(不妊治療などにあたって)国からの補助を期待するのは勝手だ」という意見も見られました。
そのきつい口調に、私はややショックを受けました。
この意見を敷衍すると、子どものいない人間は老後福祉も受けられなくなってしまいそうです。
(極端な解釈ですかね)
次世代育成は、子供を持つということだけではありません。
親子関係だけではない方法もあります。
会社の中で若い世代の教育をすることも、ボランティアなどで子供世代に接することも、すべて次世代につながることです。
(冒頭の写真は、ボランティアで中学校でキャリア教育に携わる私です)

この番組が契機になって、まるでダイバーシティの議論のなかで透明な存在になってしまったような「子どものいない女性」の想いもとりあげられる世の中になったらよいなと思います。

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