Office Carlino個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ お問い合わせ

ベテラン女性議員に涙

2015.07.31

7月26日に開催された「国際女性ビジネス会議」に参加しました。

今年、20回目を迎えるそうですが、始まった初期に参加したことがあり、私にとっても16年ぶりと、久しぶりの参加になりました。
当時と比べ、参加人数も非常に増え、その中でも特に男性の姿が目だったことに驚かされました。主催者によると1割が男性とのこと。私の座った円卓では、11人中3人も男性でしたよ。「女性活躍推進」が、女性だけの問題ではなく、企業全体で共有されつつある雰囲気を感じました。

さて、この「会議」、午前中は会場全体を対象に講演やパネルディスカッションが続き、午後は各部屋に分かれての分科会となります。興味深いトピックでの講演が続くなか、私が最も印象に残ったのは、野田聖子衆議院議員のお話でした。

実は野田聖子議員とは言葉を交わしたことがあります。私が通信会社勤務だった時に通信技術の展示会で説明員をしておりました。当時の郵政次官だった野田議員が見学に来られ、展示していた画像圧縮技術について説明をしたのです。

それ以降、野田議員の動静は気になっていました。不妊治療はもちろん、最近トレードマークだったショートヘアをロングにされたのも、どうしてかな?と思っておりました。お子さんが生まれてお忙しいのに、ロングだとかえって手間なのでは…?と。

野田議員の話によると、おじいさまの地盤を継いで議員になって以来、女性らしいことを抑圧せざるをえない人生だったとのこと。たとえば、髪を伸ばしてはならない、子供を産むなんてとんでもない…それが議員として務めるために必要なのだと周囲に言われ続けたのだそうです。

国会のヤジで女性議員に対し「お前が産め」とヤジを飛ばされた事件は記憶に新しいところですが、野田議員も若い頃、同じようなことを言われたこともあったとのこと。それもヤジではなく、れっきとした会議の場の答弁として…。

野田議員の経験談から、自分が体験したことをふと思い出し、鼻の奥がつーんとしました。「異動したばかりで子供なんて作らないよね」「社内結婚したら、妻の方はやめないと…」そんな言葉に必要以上に身構えてきてしまいました。

 

「国際女性ビジネス会議」の今回のキャッチフレーズは「Make History」。
私たち均等法世代は、男性中心の働き方に合わせて働かざるを得なかった時代を過ごしてきました。
これからは、誰もが自分らしさを押し殺すことなく、生き生きと働ける時代をこれから作っていきたい…そう思った会議でした。

「国際女性ビジネス会議」公式ホームページ

←記事一覧に戻る

MENU

CLOSE