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痛快!政近準子さんのファッション・レスキューセミナー 

2014.02.07

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<ついつい買ってしまった(^^;)、政近さんの新刊「『素敵』の法則」>

今週は、3日連続でセミナーに参加し、インプットウィークを過ごしている朝生です。
自分が研修講師としてアウトプットする研修もあったのですが、キャンセルに…(涙)。
でも、素晴らしい講師の方に出会えたので、総合的には花丸気分です!

インプット最終日の今日は、各種メディアで活躍中のパーソナル・スタイリストの政近準子さんのセミナーでした。
歯に衣着せぬコメントぶりは、あまりTVをみない私でも、TV番組で目にしたことはあります。
そのさばさばとしたハンサムっぷりが非常に印象に残っていたので、自営業のプロフェッショナル女性のためにセミナーをしてくださると聞いて、即申し込みをしました。

期待していたのは、自分の仕事にふさわしい洋服や色の選び方だったのですが…まったく期待と違っていました。
もちろん良い意味で。
ノウハウの説明はあったのですが、それよりも私自身の学びとなったのは、政近さんの今の仕事に対する姿勢と覚悟でした。

政近さんご自身、昔は好きなブランドものをまとってばかりいたそうですが、その裏側には自分への自信のなさがあったと語られていました。
ブランド名だけに頼っていたから、高価なものでも自分になじんでいない。
アルマーニの服を着ていた時に、アルマーニ本人に「似あわない」とまで言われたそうです。
ファッションの勉強を重ねたイタリアから帰国し、今の日本人の洋服の着こなしぶりを見るにつけ、本当の自分の良さをファッションで表現できておらず、ブランドに頼っている人が多いことにびっくり。
かつての自分を見る思いがしたそうです。
「日本人も、洋服を通じて自分らしさを表現できるようになってほしい」
そんな思いから独自のメソッドを考案し、個人向けのスタイリストとして起業されたとのこと。

政近さんが素晴らしいなと思ったのは、その先です。
ご自身の方法論をメソッド化し、本を出版。
さらにそのメソッドを教える場を作り、素敵ファッションの普及にアクセルをふかしているそうなのです。
(縁起でもないですが)たとえ政近さんが亡くなっても、そのメソッドが残り続ける仕組みを生み出されているのですよね。

政近さんは、私と同じ年齢。
既にこれだけのことを成し遂げられていることに非常に刺激を受けました。
独特の毒舌ぶりは、ややもすると「えらそう」と敬遠されそうですが、背景に毒舌の対象への愛情があるから疎まれないのでしょう。

ちなみに、セミナーの余韻冷めやらないまま帰宅し、ソファに座って読み始めたブログ「ケチケチ贅沢主義」に、この本の紹介が書かれていて、あまりの偶然にびっくりでした。

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<自分のことを知るために客観視が大事とのことなので、さっそく今日の自分のファッションを写真に撮ってみました。
グレースーツの研修講師スタイルに、サンゴのペンダントで柔らかさを加えたつもりですが…うーん、クロップドパンツは、スーツのボトムスだと脚が短く見えるかも…>>

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