起業家の国際会議EO OSAKAに参加

10月の頭に、大阪で開催された起業家の国際的会合「EO OSAKA Global University」に参加しました。
参加…といっても、スタッフとしてです。

知人が分科会の主催を担当するということで、その運営のお手伝いをしてきました。

日本古来の健康法を、世界各国から参加している若手起業家に体験してもらおうというセッションです。

Part1は、「音」に着目したもの。
サウンドクリエイターとしても活躍中の日大の川上教授から
「音」が記憶や精神面に与える効果について、実際に鈴を鳴らしながらレクチャーしてくださいました。

Part2は、中部地方で「自己治癒道場」を開催している工藤さんのセッション。
名付けて「The black belt mindfulness exercise」。
「マインドフルネス」というあたりがトレンドをおさえています(笑)。

日本では、鉢巻きや、襷、そして帯など、体をひもで縛る文化があります。
これらは、すべて意味があり、疲れにくくしたり、力を発揮させる効果があるのです。その効果は、私自信も着物を着ることでなんとなく体感していました。

当日は、工藤さんの用意した鉢巻のような「帯」を配り、実際に参加者の方に体のあちこちを縛ってもらいました。

身体的な痛さや辛さは、薬でほとんど対処している海外の皆さん。
今まで体験したことのない心地よさに驚かれていました。
中には、このセッションを自国で開催してほしいと申し込んでくる人も。

ここで感じたのは、若手起業家たちの良いと感じたら今まで体験したことのないものでも
積極的に取り入れる柔軟性とビジネスにつなげようとする貪欲さです。

それは万国共通に、ビジネスを興し経営していく上で必要なものなのでしょうね。

＜手前、着物で走り回っている私＞