【掲載情報】BLOGOS掲載:報われない仕事…と思ったあなたに勧めたい「地味にスゴイ!校閲ガール」
情報サイトの「BLOGOS」に、石原さとみさん主演のドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」のドラマ評を寄稿しました。
「報われない仕事」と思ったときにお勧めしたい「地味にスゴイ!校閲ガール」
前クールでは、「営業部長 吉良奈津子」や「家売るオンナ」についても寄稿しました。
これまで、あまりドラマを見る習慣はなかったのですが、ここのところ、特に女性が主人公の「仕事ドラマ」に注目するようにしています。
というのも、ドラマ(というかテレビ)をあまり見ない私は、「お仕事ドラマ」というジャンルが成立しつつあることに、これまで気が付いていなかったからです。
これはキャリアコンサルタントとしてはいかんだろう、世の職業の実態を知るのに、ドラマは絶好の教材だろうということで、お仕事ドラマを観るようにしているのです。
この「お仕事ドラマ」というジャンル、特に女性が主人公のものは、成立したのは割と最近ではないでしょうか。
昔から、働く女性が主人公のドラマはありましたが、それは「スチュワーデス物語」に代表されるように、あまり一般的ではない、専門職やプロフェッショナルが中心で、会社で働く女性を描くものは、そう多くはなかったと思います。
あったとしても、それは恋愛の場としての職場であって、働くことそのものをどれだけ描かれていたかは疑問です。
それが、女性が「組織で働く」ことドラマがいつの間にか、一年中放映されるようになりました。
きっかけは、2007年の「働きマン」あたりからでしょうか…(見ていませんが(^-^;)。
確か、同じ頃に「ハケンの品格」もヒットしましたね。
組織で働く女性が主人公のドラマがこれだけ増えたというのは、現実にもそうである女性が増えてきたことと連動しています。
今後、期待したいのは、「吉良奈津子」のようなワーキングマザーや、あるいは介護を抱えたミドルの女性など、さまざまな女性の姿をドラマ化してもらいたいということです。
「女性はこういうもの」とひとくくりにするのではなく、女性といっても多様であることを伝えるのがドラマの役割として私は期待しています。
だから私はこれからも、お仕事ドラマは見ていこうと思っています。
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