Office Carlino個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ お問い合わせ

【掲載情報】「2017世界女性サミット」で感じた日本の女性問題における失望と希望

2017.06.22


5月に参加した「2017世界女性サミット(GSW2017)」のレポートを書きました。「BLOGOS」「Yahooニュース」「ハフィントンポスト」に配信されています。

朝のブレックファストセッションから夜のセレモニーを兼ねたセッションまで、3日間びっしりと詰まったプログラム。
ややブロイラーになったような感は否めませんでしたが、集中的にグローバルなジェンダー・ダイバーシティの潮流を肌で感じられた時間となりました。

いろいろなことを吸収したので、このレポートで書ききれなかったこともいっぱいあります。
特にSTEM教育(STEM=”Science, Technology, Engineering and Mathematics” )は刺激的でした。
(こんな時に、情報通信業界出身ということを思い出したりします…)

一般に女性はこの分野は苦手と言われています。実際にこの分野で働く女性比率は非常に低い。
しかし、給与レベルは比較的高いのです。

能力に性差はないとして、単なる女性自身や周囲の思い込みで、STEM分野の女性の活躍が阻害されているのだとしたら、その思い込みを拭うことが、女性がビジネス分野で活躍することにつながる可能性があります。

また、昨今の通信技術の発達を見ると、ビジネスに携わっている以上、技術と無縁ではいられません。
GSW2017でも、ファッション業界で活躍する女性経営者が、ネットの普及による消費者の購買行動の変化の対応に試行錯誤されていることが語られていました。

技術への対応が、女性の雇用に大きく影響するのは、日々感じています。
たとえば、一度子育てなどで退職して復帰しようとするとき、パソコンやネットの変化への対応に、まず苦戦する例が多いのです。
スマホの普及で、家庭生活ではパソコンを使う機会が大きく減少したことも、そのことに拍車をかけています。

そうしたデジタルデバイドを、どう解消するのか?
その答えも、実は技術発展の中にあるのではないかと想えたのが、GSW2017でした。
eラーニングを使って、女子学生の技術教育の普及を行っているチュニジアの活動が紹介されていました。
デモを見ても、非常にエンターテイメント性に富んでいて、楽しそうです。
こうした教育アプリが、成人女性を対象に、もっと広げられないだろうか…?
家庭でもやる気さえあればスキルアップできる。
そんな可能性も感じたのでした。

世界女性サミットは、来年はオーストラリアで開催されるとのこと。
またぜひ参加してみたい!
そんなふうに感じられる3日間でした。

←記事一覧に戻る

MENU

CLOSE