創業7年目を迎えました
2018.10.02

10月1日は、私の独立記念日でした。
おかげさまで、個人事業主として7年目を迎えました。
記念日だったはずなのに、目の前の仕事に追われ大した感慨もなく1日を過ごしてしまいました。
思えば会社員最終日だった7年前の9月最終出勤日も、後片付けに追われて終電を逃し、深夜バスで帰ったものでした。私といえば私らしい…。
7年前、どんな気持ちであったのか、そういえばアメブロに書いていたことを思い出しました。
会社員として限界を感じていたこと。
他の人の在り方と比べ、自分の在り方に疑問を感じていたこと。
思い悩んでいたあの頃の自分を思い出しました。
そして、組織からいつかは離れなければならない現実と
離れた後に失敗するなら若いうちに失敗した方がよいと考えていたことも。
思えば、独立してからは失敗の連続でした。
自分では得意分野と思っていたことが全く評価されなかったり、
力を入れようと思ったことへの熱意が思いがけずに覚めてしまったり…。
そんな私を支えてくださった方には感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
初心を忘れずにいるために、当時のブログから独立直後の思いを引用掲載します。今同じような悩みの中にいる方のご参考になれば幸いです。
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<前略>
私の理想は、一生、現役です。
一生続けられる仕事として「キャリアカウンセラー」を選びました。
キャリアカウンセラーとして独立するとしたら、あと5年たったら、そのエネルギーがなくなってしまっているかもしれない。
まだ心身ともに元気で、失敗してもリカバリーできる柔軟性のあるうちに、独立を経験したほうがよいのでは?
そして、会社にいたら、また「上司から自分が考えたほど評価されない」「(他人と比べて)コンサルティングの仕事に適性があるのか(特に営業的活動について)?」と、いろんな疑問と悩みを繰り返してしまうのが目に見えていました。
人と比べてどうのこうのという悩みって建設的ではないですよね。
もちろん、組織から離れても、また新たな悩みが発生するでしょう。
でも、建設的でないことにくよくよしているより、チャレンジしての悩みは、ずっと望ましい気がしています。
そんなわけで、「会社員 朝生」は今日が最後です。
明日からは、組織に属さない「朝生」がスタートします。
「独立」というと、聞こえはいいですが、私自身は食っていけるだけの収入があって初めて「独立」といえると思っているので、現時点では使っていません。
(「退職」とだけいっておきます(^^;))
「独立」のその日まで、どうぞご声援お願いします!