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【登壇報告】キャリアコンサルタント更新講習「社会正義のキャリアコンサルティング」― トラブルの裏に学んだ「支援者の姿勢」

2026.07.30

みなさん、こんにちは。オフィス・キャリーノの朝生です。

先日、キャリアコンサルタント更新講習「社会正義のキャリアコンサルティング―個と個を超えた支援の実践演習―」にて、終日講師を務めさせていただきました。

ご参加いただいた受講者の皆様、そしてサポートしてくださった事務局の皆様、本当にありがとうございました!

今回は、当日の胸が汗握る(?)舞台裏のエピソードと、受講者の皆様からいただいた素敵な学びのシェアをお届けします。

  • 講座直前に大パニック!?オンライン登壇の洗礼

    今回の講座は、事務局の方も入ってくださっているものの、講師自身が画面共有やブレイクアウトセッションなどのZoom操作をしながら進行するスタイルでした。
    参加者は8名。じっくり対話ができる少人数ということもあり、「焦らず丁寧に進めよう」と準備万端で臨んだのですが……まさに「好事魔多し」。

なんと、開講直前になってマウスカーソルが効かないトラブルが発生!
カーソル自体は動くのに、クリックが一切反応しないのです。「えっ、画面共有ができない……!?」と一瞬で冷や汗が噴き出しました。

自己紹介をしながら必死にスマホでGemini(AI)に検索をかけ、ショートカットキーを教えてもらいながら対処。しかし、ブレイクアウトルームの作成だけはショートカットキーではどうにもならずパニックに……!
最終的にはキーボードの音量ボタンなどの押しっぱなし(スタック)が原因だったようで何とか復旧しましたが、冷や汗もののスタートとなりました。

さらに講義中には、演習ゲームの結果を集計するExcelの画面共有が待機状態のまま固まってしまうトラブルも発生。こちらは急遽、事務局の方に別で計算・共有していただくことで無事に乗り切ることができました。(後から調べると、単体アプリの共有ではなく「デスクトップ共有」にすればよかったようです!)

「何度経験しても、オンライン講座は毎回何が起きるか分からない」を痛感した一日。時間通りに無事終えられた自分を、そっと褒めてあげたいと思います(笑)。

「社会正義のキャリア支援」をワークやゲームで体感する

トラブルにヒヤヒヤした一方で、受講者の皆様の集中力と熱量には本当に助けられました。

今回のテーマである「社会正義のキャリアコンサルティング」は、「相談者個人の内面や努力」だけに原因を求めるのではなく、その人が置かれている環境・社会構造にも目を向け、働きかけていく支援の考え方です。

どうしても難しく捉えられがちなテーマですが、本講座では概念を頭で理解するだけでなく、クイズ&ベットゲームやワークを盛り込み、体感的に学べる構成にしています。

受講者様からいただいた声

終了後のアンケートでは、終日の講義・演習を通じて得られた深い気づきや、温かいご感想をたくさんいただきました。一部をご紹介させていただきます(※一部要約・意訳しております)。

「自分が恵まれた環境にあるという認識が、まだ足りていなかったことに気づかされました。どのような相談者様に対しても、あらためて敬意を持って接したいと感じています。」

「ワークを通して、支援者や周囲のちょっとした言動・無意識の思い込み(バイアス)が、相談者の行動を無意識に制限してしまう怖さに気づきました。『社会正義のキャリア支援』という視点は、支援に携わる人なら誰もが知っておくべき大切な考え方だと実感しています。」

「前半の体験型演習を通して、スタートラインや環境の違いが及ぼす影響をリアルに体感でき、まさに目からウロコでした。個人の問題として捉えるだけでなく、その人の背景にある『環境』にもしっかり目を向けられる支援者でありたいです。」

「ワークやゲームが豊富だったおかげで、長時間の講義もあっという間でした。『できているつもり』にならず、今日の気づきを明日からの実践に活かしていきます。」

おわりに

キャリアコンサルタントは、相談者の一番近くに立つ伴走者だからこそ、「構造的な生きづらさ」に気づき、社会との間を繋ぐ視点が欠かせません。

日々の業務のなかで「当たり前」にしてしまっている前提を一度立ち止まって見直す。そんなきっかけを、今後も講習や研修を通してお届けしていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

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