着物で危機一髪!
2026.06.21

裏千家茶道淡交会の所属している地域の支部総会に着物で参加してきました。
雨予報なので迷ったのだけれど、「この時期に着ないでいつ着る?」の紗合わせのために頑張って着用しました。「紗合わせ」とは、紗と言われる薄手の生地を2枚重ねたものを着物に仕立てたもの。今は単衣の時期にはOKといわれていますが、厳密には6月の後半、盛夏の直前に着るものとされています。
一応、お茶会に準じたものと考え、袋帯を締めました。昔、お世話になった悉皆屋さんに、半ば強引に勧められて買ったもので、買ってからずっと使わないままだったもの。
しかしやはり、紗合わせは暑いです💦単衣の時期なのに、布を2枚合わせたものだから当たり前なのだけれど。紗合わせの魅力は、2枚の布が重なってモアレのような柄を作る面白さで、それが素敵だと思うのですが。
この日は割とスムーズに、かつ、綺麗に着付けられて満足していたのです。しかし好事魔多し。会場の根津美術館に乗り込んでから、長襦袢の衿合わせが逆なことに気がつきました!?(左前だった😱)
トイレの中で発見して焦るワタクシ。早めに来たので着替え直す時間的余裕はあるが、着付けに必要な紐の類がない…。着替えようとして着替えきれなかったら、それこそ悲惨ですよね。
衿だけなんとか誤魔化せないかと、売店で白いハンカチを買い、試してみました。ごまかせないこともない。いやいや、総会は誤魔化せても、その後に行く予定のお茶のお稽古では誤魔化せないぞ。しかも季節的に衿は「絽」でなくては。買ったガーゼハンカチでは季節外れと思われてしまう…。
雨の中、庭を一巡りしながら、景色を楽しむ余裕もなくどうしようかと考えた結果、やはり長襦袢から着替えようと決心。
幸いトイレは広めだし、物を置くスペースもあります(子供用チェアとか😓)。鏡はないが、それは仕方ありません。
床に触れないように慎重に、手の記憶だけで着付けし直しました。
懸案の着付け用の紐は、なぜか着物の襟を押さえるための伊達締めを二本締めており(普通は一本)、これ幸いと一方を使いました。(伊達締めを二本締めたら、そりゃ暑いはずだ🥵)なんとか終了…
お太鼓の真ん中にシワは出ているし、お太鼓の山の線もグタグタだけど、許容範囲でしょう💦
しかし、何十年も着物を着ているのに、こんな初歩的間違いするなんて…。自分で自分が信じられません。
あえて原因を探ると、今年初目で着た夏物用の長襦袢が、紐がついていて縛るめずらしいたいぷのもので戸惑ったこと。また前夜、友人と珍しくワインをたっぷり飲んで、夜中に気持ち悪くなって眠れなかったことが思い当たります。
その後のお茶お稽古もぐだぐだ。アルコールは怖いですね😅
個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ