【再掲】幸せの時間管理術ー3
2016.11.28
「手帳は自分の人生の脚本」-手帳術について説く佐々木かおりさんの主張です。
脚本を書くには、それがどのぐらいの上演時間であるか、どのぐらいの大きさの舞台なのかを把握しておかなくてなりません。
自分の持ち時間は、だれもが共通に1日24時間ですが、それを「手帳」に可視化することが、持ち時間の把握になります。目に見える形にすることで、初めて「時間を把握する」ことになるのです。
脚本の描き方は、「時間の幅」と、そこに記入する「内容」で構成されます。
時間を軸に、1日をどう演じるのかを手帳に脚本として描くことになるのです。
最近、ダイエットやお金管理でも、記録により「見える化」した効用を説かれている話をよく聞きます。
今回の「手帳術」は、行ったことの記録ではなく、将来、やりたいことや行うべきことを目に見えるようにすることで、自分自身のアクションを促していくのです。
…と、時間術の思想とコツがわかったところで、実行するうえで自分自身の課題にふと気づきました。
まず、自分のそれぞれの行動・作業に要する時間が、ちゃんと把握できていないこと。
前にも言ったように、アポの準備のために要する時間まで含め、スケジュールに記載するところまでは自分でも実行しています。
でも、いつもそれ以上の時間がかかる。あるいは何か、別のことにとられて着手するのが遅くなり、結果として予定していた時間内に終わらないことが多いのです。
次に、予定した通りに実行するための意志力が不足していること。
会社の状況から仕方ないところもあるのですが、自分で予定していても、会議などは相手の事情により、どうしても変更を余儀なくされることがあります。
そのとき、自分の準備時間を考慮せず、相手に合わせてしまってはいるのではないかと思うのです。
その予定の時間がきたら、他に気になることがあっても予定通りのことをする鉄の意志。これが決め手ですね。
そうしないと、ずるずると予定がずれ込んでしまう。
その結果、予定では仕事が終わっている時間になっても、すべてが中途半端…それが今の私です。
いずれにしても、自分の作業時間や余裕の時間を定量的に把握できていないことが原因ですね。
ちょっと面倒な気持ちも正直ありますが、幸せになるためならやるしかない(笑)。
まずは年内の脚本を描いてみようっと!
※前はここまで書いたのですが、その後やることを書き出したら、あまりに多くて目が回る…早くも挫折しそう…。
(この項、おわり)