ひとつチャレンジ~ダイバーシティ研修、無事終了
こんにちは。キャリアコンサルタントの朝生です。
年明けから、ひどい風邪をひいてしまい、必要最小限のことしかできない低空飛行の日々が続いていました。
年末に夫が風邪で苦しんでいるのを見て「緊張感が足りないんじゃないの?」等と上から目線でものをいっていたのに、なんか情けない(^^;)。
気温の変化が大きいですよね。みなさまもお気を付け下さい。
さて、前にもご案内した「ダイバーシティ研修」ですが、無事に終了できました。
参加者は企業の人事担当者や現場のリーダー層を想定していたのですが、実際は予想を覆され、ご自身も研修講師を務められている百戦錬磨の方がほとんど。
顔ぶれを見た瞬間、「なんでー!?やりにくい~~」と心の中で叫びました…。
でも、自己紹介をうかがって、「これは面白いかも!」と思えたのです。
参加者のバックグラウンドは、企業で何十年も勤務された方、海外と日本と半々で生活されている方、外資系に所属されている方、日本企業の方…と、多岐にわたっていて、それぞれの視点から「ダイバーシティ」について議論したら、文字通り、多様な視点での相乗効果が生まれるような期待が持てました。
私が、前提としていたことにも「本当ですか?」と質問があり、当たり前と思っていたことも、改めて参加者全員で考えてみるなど、フレッシュで刺激的な時間となりました。(手前味噌ですが…)
私のファシリテーションというより、参加者の方がそれぞれの立場で、真剣に「ダイバーシティ」について考えてくださった効果だと思います。
おかげさまで、研修のレベルも内容も、評価いただき、安堵しました。
こんなことをいうと不謹慎かもしれませんが、講師自身が、その場に集まったメンバーとどう「楽しむか」が、大人を相手にした研修を成功させるカギなのかもしれません。
私は「講師」というと、つい自分が何かを教えられないと…と肩に力が入ってしまうのですが、今の自分以上の自分に、急になれるわけないのですよね。
だとしたら、今の自分の大きさを踏まえたうえで、臨むことしかできないのですから…。
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