秋単衣、隣は何を着る人ぞ
暑さも落ち着いて、やっと薄物ではなく、単衣を着る気になった。そこで、お茶のお稽古で、この秋、初の単衣着用。
そこで選んだのが、結城紬の単衣。
「紬の単衣は、10月以降の袷の季節にも着ても良い」と聞いたからだ。
9月半ばになってやっと着る単衣。
しかし、そうなると単衣は半月しか着られない。一度しか着ずに、クリーニングするのはもったいなさすぎる…
そんなケチ精神から選んだのがこちら。
(写真撮る前に脱ごうとして、慌てて途中で撮影。かなりお見苦しい様子となってしまいました…(^^;;)
この着物を着た日、洗いに出していた夏着物を取りに、近所のリサイクル呉服屋「甚右衛門」さんに出かけた。
このお店、銀座の老舗が出しているのだが、昭和の着物最盛期にその店に入ったであろう、番頭さんが引退した風のおじさん(おじいさんと言った方がふさわしいかも)が店番をしている。
そのおじさんが、私の単衣を見るなり、「いいですねえ、素敵!」とべた褒めしてきた。
もっと着物を着て、洗いに出せという意味か、いい気分にさせて、お店の着物を買わせようという魂胆なのか…
真意は測りかねるが、褒められて悪い気はしない。
ちなみに、この紬は、リサイクルではあるが、私の持っているものの中では、高級品の部類。さすがのおじさんの眼力だ。
しかし、あんまり、眼力を誇示されると、これからお手頃価格の着物を洗いに出しにくくなるんですけど(^^;;
2014/09/21 | その他、日々のことなど, 汗と涙の着物生活
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