Office Carlino個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ お問い合わせ 子どものいない人生ポータル

ウェルビーイング女子大 2022年特別講座「スポーツを通じて考えるインクルージョン」

2022.02.15

2020年7月から開講したウェルビーイング女子大。
構想を始めたのは、その年の3月から。そのため、私としてはそろそろ2周年…という思いです。
そんな思いで迎えた2022年2月13日。
年に一度の「特別講座」を開催しました。
これは女子大の学生以外の方も参加可能なオープンなイベントです。
今年は「スポーツで考えるインクルーシブな社会」日本車いすバスケットボール連盟副会長の竹内 美奈子さんをゲスト講師にお迎えしました。
竹内さんとは数年前からご縁がありました。お会いするたびに、物静かでありながら内に「よりよい社会を作るのだ」というエネルギーを感じていました。
ビジネス界からスポーツ界に参入。女性ということもあって少数派でありながら、山積する問題に果敢に取り組んでこられた竹内さん。想像を超えて大変であることは、その言葉の端々に感じていました。それでも果敢に改革に取り組まれてきた背景に、他の仕事に携わった結果、結局は人と組織が自分のミッションであることを自認された経験があることを知りました。
またお母さまが点訳者であり、幼いころから視覚障害者と接点があり、障害者の問題に関心が養われていたことも今回初めて伺ったお話でした。
それは、組織の中のメンバーがハラスメントを受けたり、自分らしさをゆがめられることのないものです。そして自分の可能性に挑むことのできる環境があるということだと思いました。
これは、しあわせの4因子である「自分らしく」「やってみよう」「なんとなかる」に通ずるものです。
また、竹内さんは何度も「パーパス」という言葉を口にされていました。ご自身のパーパスは、よりよい組織を作ることです。竹内さんの口ぶりから、大きな困難があっても、そのパーパスに取り組める機会があることに感謝していらっしゃると感じたのは私だけでしょうか。そこに4因子の四つ目「ありがとう」を体現されているように感じました。
当日の竹内さんのお話の内容をまとめたものをウェルビーイング女子大のWEBサイトに掲載しました。よかったらご一読ください。

【レポート】特別講座:スポーツを通じて考えるウェルビーイングな社会

←記事一覧に戻る

MENU

CLOSE