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日本のオスカル!?麓幸子さんをお迎えして2/17に特別講演開催!

2024.02.16

ウェルビーイングを学ぶ仲間と始めたオンライン・コミュニティ「ウェルビーイング女子大」も、まる4年となろうとしています。
毎年2月は、特別講演としてゲストをお迎えし、女子大の学生さん以外の方にも公開して参加いただいています。
今年の特別講演は、元日経ウーマンの編集長でもある麓幸子さんをゲスト講師としてお迎えします。

※特別講座の詳細・お申し込みはこちら

麓さんのことは前々から存じ上げていて、ご著書も何冊か読んでいましたが、直接お話しする機会があったのは昨年のこと。「ふらの女性サミット」という北海道富良野市でのイベントでした。

日経BP社で執行役員をされていたのに、Uターンして秋田県大館市で市長選挙に出られた…(その結果、落選)
そのこと自体は知ってはいたのですが、突然のキャリアチェンジに、私の頭の中では「???」状態だったのです。
なぜ社会的に知名度もあり安定したポジションを捨てて、それまで円もなかった政治に身を投じたのか?

富良野でお話をうかがい、その疑問は説けました。

そもそも、麓さんが日経BPで働き続けたことの根本には、世の中に対する怒りがあったのです。
特に、働く女性を取り巻く環境について、ご自身も当事者として問題意識をずっと持ち続けていらっしゃいました。

実は、大館市長選に出馬されたのも、そうした社会への怒りに似た問題意識からだったのです。

麓さんを突き動かす原動力は、ずっと一緒だった・・・
それを知った時、私の疑問は解消されました。

私の周りには、麓さんのように世の中への疑問を原動力に、時に安定や高い報酬を捨てて行動する女性たちがいます。私はひそかに彼女たちを「日本のオスカル」と呼んでいます。

誰もがオスカルになれるわけではないし、なるべきとは思いません。
でも、オスカルが立ち上がったことでフランス衛兵隊が民衆の味方になったり、影響を受けた貴族たちがいたりしたように、彼女たちが動くことで世の中も変わっていくのだと思うのです。

私自身は、会社員時代は世の中の趨勢に巻き込まれてしまったことの反省から、少なくともそんなオスカルたちの応援をしていきたいと思っています。
組織の中にいると、どうしてもそのメカニズムに適応せざるをえません。
だとしたら、組織から離れるセカンドキャリアでこそ、自分の信じる道を歩みたいと思います。麓さんのような先輩がいることを心強く感じています。

明日は2月17日は、麓幸子さんをお迎えしてのオンライン・セミナー。
麓さんを囲んでお話しする時間も設けています。楽しみでなりません。
これも応援の活動のひとつです!

※特別講座の詳細・お申し込みはこちら

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