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3月10日にセミナー登壇していただく「昼スナックのママ」名言

2024.02.27

(一社)WINKを設立したのが3年前の3月。(WINK=Wellbeing Institute for No Kids)
毎年、3月に周年イベントを行っていますが、今年は「昼スナックママ」の先駆けであり、「昼スナックママの教える45歳からのやりたくないことをやめる勇気」の著者である、木下紫乃さんをゲストにお迎えしてトークライブを行います。たぶん、かなりの確率で、「オンラインスナック」状態になるかと…(タノシミ)。

子どものいない人のための「調査研究」を行っているWINKに、なぜ紫乃さんが?と思われる方も多いかもしれません。実は、紫乃さんとは「UMU」という産む・産まないをめぐる事柄を考えるオンラインメディアで「子どものいない人代表」として、共に登場したご縁があったのです。

紫乃さんのご著書のもとになったのは、日経クロスウーマンでの連載。
様々な方のキャリアの悩みについて、昼スナックママとして相談に答えていらっしゃいます。子どもを産む、産まないについての相談も結構ありました。

今日は、そんな相談に紫乃さんがどんなふうに答えているか、ご紹介します。(まるで紫乃さんの「名言集」みたいになりました!)

なお、新たな「名言」をお聞きになりたい方は、ぜひ3月10日のWINKの3周年トークライブにご参加ください!
詳細、お申し込みはこちらから

◆木下紫乃さん 名言集◆

  • 「希望して女性活躍推進の担当になったわけでもないのに、部長や役員から『子どもがいないのに、何でおまえがそのポジションなんだ?』って言われたんです。」という方の相談に対して…

 

「ある大企業で女性活躍推進を担当する部の部長になった既婚女性が上司に言われたのが、『これで君に子どもがいたらこの部の部長として満点なのにな』ですって。失礼な話よね。日本の企業での女性活躍ってまだまだ子育て女性のサポートになりがちで、子どもがいない女性は透明な存在になってしまう」

「私、自分は産まなくて良かったと思っているけど、その分、産んだ人たちのサポートは直接的、間接的にもしたいと思ってる。私の中では、それでフィフティー・フィフティー。世の中にそういう役割の人がいてもいいじゃんって、開き直っているの」

  • 結婚や出産をしたいとは思えないが、そうした道を選ぶことで社会の中での「マイノリティ」になってしまうのではないか…と不安を抱く女子大生に対して…

 

「ただ女性はある年齢までは生物学的に”産めてしまえる状態”だからそれを選べることに悩む。この苦悩は男性には理解できないと思う」

「結婚や出産をしないことで何が不安なのか、今漠然としてるのならその不安が現実として見えてきた時点で不安を解消する方法を探せばいい。それより今は自分が日々どうやって充実した日常を重ねていけるかを考えた方がいい。日々自分の納得感を重ねていくしかない」

「上の世代が、いわゆる社会の『べき論』的な枠から離れて自由に『恥ずかしい』人生を楽しんでいることで、彼女らが『あ、そうのもありなんだ』って楽になれる」

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