Office Carlino個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ お問い合わせ

ライフシフト時代に必要なもの

2017.12.19

12月4日、ライフシフト・ジャパン(LSJ)株式会社が開催された「100年ライフをデザインする ~ライフシフト・フォーラム」に参加してきました。

同社は、イクボス、イクメンのムーブメントを仕掛けた安藤哲也さんが代表を務め、10月に設立されたもの。
「働き方改革」ならぬ「生き方改革(ライフシフト)」のプラットフォームづくりを目指しています。

フォーラムは、代表・安藤さんの基調講演からスタート。
続いて、淑徳大学教授&ジャーナリスト野村浩子さんのモデレーションによるパネルディスカッションが行われました。
パネリストは、新聞記者から転身し保育園を設立した及川敬子さん、学校法人の役員から「パパ料理研究家」に転身された滝本雅晴さん、LSJ取締役で、商社マンからNPO法人コヂカラ・ニッポン代表にシフトした川島高之さん、四半世紀の会社員生活を経て、ダイバーシティ・プロデューサーとして会社を設立した小嶋美代子さん。

皆さんのお話をうかがって、ライフシフトにまず必要なのは、常に自分のことを俯瞰することです。
逆に言うと、勤務先の組織に埋没してしまわないこと、所属する組織や社会の価値観一辺倒にならないことが重要であると思います。
そこから、自分が本当にやりたいことや、そのために必要なものが見えてくると感じました。

そうした力を養うためには、日ごろから社外のネットワークを築いて接点を持つことが効果的な方法であると思います。
ライフシフターの皆さんは、組織に努めている頃から、外部の活動に熱心に参加されていました。
(そのうえで、会社員としての高い成果もあげられていたのだから…すごいです)
あるいは仕事そのものが、広く社会の問題に関わることでした。

もうひとつ、発見だったのは、マインドフルネスの力も役に立つように思ったのです。
マインドフルネスは、とりもなおさず、自分の事を俯瞰する力を養う訓練だからです。

もうひとつ、「幸福学」を研究する慶應大学の前野隆司教授が提唱する「4つの幸せの因子」を満たしていることも印象的でした。
4つの因子とは、
1つ目が、「自己実現と成長」の因子。夢や目標ややりがいをもち、それらを実現しようと成長していくこと。
2つ目が「つながりと感謝」の因子で、人を喜ばせること、愛情に満ちた関係、親切な行為など。
3つ目は、「前向きと楽観」の因子。自己肯定感が高く、何とかなる」といつも楽しくいられること。
4つ目に、「独立とマイペース。」他人と比較せずに自分らしくやっていけること。

ライフシフトに、最近私の中でブームであったマインドフルネスと幸福学が結びつき、思わぬアハ体験をした夜となったのでした。

←記事一覧に戻る

MENU

CLOSE