メルマガvol78発行しました:身体からのサインを受け止める大切なステップ
2020.09.01
8月28日にメルマガ「大人女性のための一花咲かせるマガジン」vol78を発行しました。
「心の生活習慣病」予防術も更新したので転載します。(メルマガの原稿に加筆修正しています)
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ここ数か月、「マインドフルネス」の日本の第一人者である荻野淳也さんが主催する「朝のマインドフルネス瞑想の会」に参加しています。
朝6時から30分、ほぼ毎日瞑想をしていく中で(私は結構さぼっちゃってますが)、自分の心身の状態の変化に向き合っています。
これまでも瞑想はしていたのですが、「ちょっとざわざわしてきたから瞑想しよう」といった具合に、割と気持ちの赴くところによってまちまちでした。
ところが、今回のように同じ時間、同じ環境で続けていると、日々その時の状態の違いがより明らかにわかります。
ある時は本当に気持ちよく、何とも言えない幸せな気分に包まれることができたかと思えば、ある時はどうも集中できず、余計な雑念から免れられない…。
身体の状態も日々異なります。
ここ2、3日は気が付くと、左側に上半身が傾いていました。背筋を伸ばすよう意識していたのに…。
原因を考えてみると
机の前で過ごす時間が長いので、身体がこわばっていること、自身を失うような出来事があって、うつむきがちになっていること
…といったことが考えられました。そうした体の状態が、「利き身体」ではない左側に出ているように思うのです。
日々の日常生活を過ごしていると気づかないぐらいの、ほんのちょっとした傾きなのですが、じっとしていると視野が変わるので、変化がよくわかります。
でも単に名桜するだけでは効果は半分であるように思います。
瞑想した後に、今回はどんな状態だったのか、あるいはどんなことを感じたのか…。振り返って言葉にするステップがあるからこそ、自分で自分の日々の変化をとらえ、何をしたらよいのか考えることができるようになったと感じています。
言葉という「形」にする効用は意外と大きくて、思いのままだとそのまま流れて忘れてしまうものも、ちょっと言葉にするだけで(たとえそれが思いを表現するぴったりのものでなかったとしても)、頭の中に残りやすくなります。
私たちはしなければならないことに、毎日追われています。頑張ることは素晴らしいことだけれど、頑張り続けていると、ちょっとした体のサインを見過ごしてしまう。その結果、不調を生じさせてしまいます。
ちょっとでよいので、体の状態をじっくりチェックする時間と、それを言語にしていく習慣を持つことで、自分に優しい日々を過ごすことができるのですね。