「身寄りのいない」でつなげるソーシャル・ファミリー構想
2022.10.03
この半年、ほぼ毎週、受講して来たGRゼミ。
正確には「GR人材育成ゼミ」といい、地域課題解決のための良質で戦略的な官民連携の手法であるGR:ガバメント・リレーションズを学ぶことができるものです。
9月に自分の事業プランを発表し、先日、無事に修了証と最優秀賞の表彰状が郵送で届きました。
発表は東京まで出かけたのですが、修了式の時はオンライン参加ということもあり、最優秀賞といってもなんだかピンとこないままでした。こうしてブツを手にしてやっと、嬉しさを感じています。
発表は東京まで出かけたのですが、修了式の時はオンライン参加ということもあり、最優秀賞といってもなんだかピンとこないままでした。こうしてブツを手にしてやっと、嬉しさを感じています。
何より嬉しいのは、皆さんのコメントとボーナスポイント満点です。ボーナスポイントは、プランに対する応援ポイントなので、皆さんからのエールが聴こえるようです。
最終発表の内容は、高齢者と若者のニーズを「身寄りのない」というキーワードでつなぐものです。
以前に「子どものいない人生を考える会」の仲間で、老後の不安について語っていあっときに、老後も若い世代とつながっていけるとよいね…なんて話していたことを事業化しました。
以前に「子どものいない人生を考える会」の仲間で、老後の不安について語っていあっときに、老後も若い世代とつながっていけるとよいね…なんて話していたことを事業化しました。
「若者」といっても、身寄りに恵まれている人ばかりではありません。そんな人を大人として支援しつつ、その支援が自分が将来「身寄りがない」状態になった時の支えにできないかというものです。
とらえようによっては、利己的、計算高いプランかもしれません。
実際にアンケート調査では「見返りを求めて若者支援をするものではない」ともいわれました。
でも「恩送り」と考えたらよいのでは?
今回、多少でも具体化できたのはGRゼミのおかげです。
何より、若者たちを取り巻く課題について、気づくことができました。
しかし「マネタイズ」についてはまだまだ。プランだけでも難しいですね。ましてリアルなら尚更…。
まだまだ甘いところが多々ありますが、地道に構想を進めていこうと思います。