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2期目の歌舞伎講座、終了!~ウェルビーイング女子大~

2024.01.30

 

昨年の10月~12月に、ウェルビーイング女子大で歌舞伎講座を開講しました。一昨年に続き2回目となる子の講座、初回は「鎌倉殿の十三人」をテーマにして演目を取り上げたので、二回目も大河ドラマにちなみ「徳川家康」や徳川幕府にちなんだものを選びました。

実は徳川幕府の江戸時代を描いた歌舞伎は少ないのです。
というのも、歌舞伎は庶民のもの。
となると、権力側を批判的な視点から描かれるのが常道。おのずと、徳川幕府を直接的に批判することはできず、別の時代に置き換えて描くことになります。そのため、徳川の殿様や政権下の様子を描いたものは、ほぼ明治以降のもの。

江戸時代の大事件、「赤穂藩お取り潰し」を取り上げた「忠臣蔵」も、歌舞伎では舞台は足利幕府時代として演じられています。
とはいえ、その描かれ方で当時の人々の価値観は規範が推測できるため、今回の講座では2回にわたって「忠臣蔵」を取り上げました。


中でも圧倒的に男性の登場人物の多い中、数少ない女性として、多く登場するのが「おかる」です。御殿女中から、駆け落ち同然で実家に戻り人妻になり、そして遊女となる…そんなドラマティックな生き方の背景や、彼女の考え方などを紐解いてみました。
「環境変化の激しい現代で、彼女がもし生きていたら…?」
「私たちがおかるの立場だったらどうした?」などと、受講生の方と話をするのも興味深い時間を過ごすことができました。

同じ事件や人物であっても江戸時代にできた作品と、明治以降のものとでは、描かれ方が異なることもあります。
たとえば、豊臣秀吉(歌舞伎では真柴久吉などの別名)は、その出世ぶりと江戸幕府への反骨心から、上方では大変な人気だったのだそうです。
確かに歌舞伎で秀吉は、さっそうと描かれているものが多いようです。
一方で、権力者となってからは、ヒーローの敵役として描かれることもありました。
歌舞伎を見ていると、そんな風に同じ事件や人物でも多様な捉え方があることに気づかされますね。

私は常々、歌舞伎は「キャリアの教科書になる」と思っていました。
このような講座を今後も続けていきたいと、改めて思いました。

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