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読者参加型サイト「日経raise」女性のキャリア特集に参加

2019.03.20

日経ビジネスさんの読者参加型サイト「raise」で、女性のキャリアについてのディスカッションが展開されています。

今のトピックは「女性が働きやすい社会を作るため、私たちが明日からできることは何でしょうか。」

ぜひ、いろいろな人のご意見をうかがいたいです。ちょっと覗いてみられませんか?
▼日経raise「女性のキャリアプランを考える」

学生や社会人、さまざまな意見があげられています。

実は、この特集に、私は取材班として参加し、BTジャパン社長、元経団連役員の吉田晴乃さん、元内閣府の役人で、昭和女子大総長の坂東真理子さんに取材させていただきました。

そこで改めて、男女雇用機会均等世代の自分としては、自分が働きやすい社会を目指すと同時に、後輩たちに何ができるか?ということも考えなくては、と強く感じています。

議論を追う中で、個人的には、「女性が働きやすい」とテーマは、ややもすると「育児と両立しやすい」議論に終始する危うさも感じます。

育児の多くを女性が担う現実を否定しませんが、「育児は女性の仕事」という無意識の性別役割分業意識が背景に根強くあるように感じるからです。
そういった意味で、女性に閉じた議論にせず、性差や役職などの間口を広くとった議論になっていけば…と思うのです。

なぜならば、「女性の働きやすさ」を突き詰めると、「誰もが働きやすい」ことにつながると思うからです。

もともと漠然と考えていたことですが、その思いを強くしたのは、最近であった女子学生の何人かが、「働き続けている女性に出会ったのは初めて」と言うのに驚いたことも理由の一つです。

次世代に何ができるか…そんなことを考えるお年頃です。

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