ユング心理学をものにした自己理解メソッド「MBTI」の講座で多様性を体感する
2016.10.12
私はMBTIでいうと、比較的出現率の少ないタイプなのですが、講座に出ると自分と同じタイプの方に出会えるので、不思議とエネルギーが湧いてきます。
会社で出会ったら、それほど仲良くなるタイプとは思えないのですが(失礼!)、話し出すと、やはり同じタイプの人と話すのは楽です。
他のタイプの人とは別の言語を話しているような気持に陥ります。
ああ、タイプって本当にあるのだな…と再認識。
日本におけるMBTIの普及をけん引してきたのが、園田由紀先生。
昨年、病に倒れられ、講座に登壇されることがしばらくなかったのですが、今回久しぶりにお会いできました。
冒頭の園田先生のお話から、改めてMBTI認定ユーザーとして自覚を促されることになりました。
同時に、キャリアコンサルタントとしての役割も考えさせられました。
備忘代わりに書き記します。
・ユングの「賢者」の定義とは?
現実を見る/見ようとする人
・「絶対に正しい」「~~であるに違いない」と思ったときは、たいてい間違っている。
常に自分の中で「本当にそうなのだろうか?」と問い続けることが大事。
・問い続けることは、自分を追い込むことになる。
そのことに耐えうる平常心を持ち続けられる心の訓練が必要。
・相手に対する違和感を排除しない。
相手に対して「違う」と感じたら、そのことをもって相手を否定しない。
自分の中ににも存在するはず。そこに光を当てること。
ジレンマと共に生きること。
それは厳しく辛いことだけれど、耐えられるよう自分を鍛えること。
キャリアコンサルタントとしても、一般的な大人としても、通用する内容であると思います。
心しなければ!
(一人一人がこうした心持ちであったなら、ダイバーシティ推進なども、もっと加速するのになあ…)
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