人権週間にアンコンシャス・バイアスの講演に登壇
2023.12.25
いきなりの天狗の迫力ある写真で恐縮です。
12月4日~10日は、「人権週間」。昨年に続き、その一環として依頼を受け、八王子にある某老舗メーカー様にて「アンコンシャス・バイアス」についての講演を行いました。
昨年もTOTO様から同じテーマでご依頼があり、企業様の中でもアンコンシャス・バイアスへの問題意識の高まりを感じます。
昨年は、まだコロナ対応の必要があり、スタジオからの登壇でした。今年は会場でダイレクトに反応を見ながらお話しできたのは、講師としては大変ありがたいことでした。
非常に興味深かったのは、反応が大きく分かれたこと。
食いつくように熱心にうなづきながら聞く人と、露骨なほど関心のない態度をとる人と、両極端でした。
アンコンシャス・バイアスに気づくということは、自分自身が「当たり前」と思っていることに切り込み、向き合うことになります。それは、時に非常にしんどい体験です。
もしかするとそのつらさを感じているからこそ、あからさまに無関心な態度をとろうとされたのかもしれません。
そのつらさを受け止めないと、その先に進めないのも現実です。
私の目下の課題は、そのしんどさにどう寄り添っていったらよいのかということ。
それには、私自身が日々、自分のアンコンシャス・バイアスに向き合わないとならないのだよね…そんなことを感じています。
いや、難しいんですけどね💦