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研修講師のためのアンコンシャスバイアス講座 担当しました

2023.06.17

先日、研修講師の方を対象に、「リーダーのためのアンコンシャスバイアス研修」を開発。先日、そのレクチャーを行いました。

この講座、「日本プロフェッショナル講師協会(ガイアモーレ株式会社さんが事務局)からの依頼で、3年前から開催しているもの。提案書のひな型までご提供するという太っ腹企画です!

このプロジェクト、ある意味、受講される講師は自分の「ライバル」。敵に塩を送るようなことをなぜ?・・そう尋ねられることもあります。

でも、私はこの取り組みにやりがいを感じています。だってアンコンシャス・バイアスのネガティブな影響をこの世からなくしていくために、仲間を増やすことが重要だと思うから!

気合は十分なのですが、実際のところ、私にとっては大きなチャレンジで、毎年、悪戦苦闘します(そのせいで、いつも締め切りオーバー…事務局のみなさん、ごめんなさい)。

その理由は、なんといっても、相手がプロの研修講師ということが大きい。一般的な研修の受講者と違い、講師として受講者に伝えるためのバックとなる知識をご提供しなくてはなりません。

ところが、これがいつも苦労…
ダイバーシティ&インクルージョン(+エクイティ)の領域、日進月歩で研究が進んでいます。また人々の受け取り方も変化、多様化しています。「正解」のない領域なのです。

そのことに加え、実際に受講する人は私にはわからない状況です。見えない不特定多数どこを学習のポイントに設定するのがよいか…悩みます。

今年度は、アンコンシャス・バイアスから生まれる、マジョリティとマイノリティのギャップについて触れるのを増やしています。(ここでの「マジョリティ」とは、多数派というだけでなく「主要な」、さらには「パワーのある」という意)なぜなら、アンコンシャス・バイアスの本当の問題は、力のないマイノリティの存在を無自覚に無視してしまうことにあると思うからです。

たとえば、自動車のドライバーの重傷事故では、女性のほうが重症を負う確率は男性よりも47%高く、中程度の傷害を負う確率は71%高いのだそうです。さらに、死亡率は17%高い。

このデータだけ見ると、「やはり女性は運転が苦手なんだ」と思い込んでしまうかもしれません。

しかし、実はこうした差が起こるのは、自動車の製造過程に原因があります。車の衝突実験で使われているダミー人形は、男性の体格を基準に作られてからなのです。

※詳細はこちら:「男女差47%」自動車事故で女性の重傷リスクが圧倒的に高い理由

こんな事例も盛り込みました。受講された講師を通じて、多くの会社でアンコンシャス・バイアスへの理解と改善が進みますように!

 

 

 

 

 

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