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【登壇報告】マネジメント研修~職場のノースリーブ女性にどう注意したらよいか?

2017.07.08


とある会社の、「マネジメント研修」に登壇してきました。
参加者は、ミドルエイジの男性ばかり。
ただ、対象となった部門は、女性社員の方が多い環境です。

研修中、議論が盛り上がったのが、女性の服装規定。
事例として出したのが、「若い女性社員のノースリーブ」だったのですが、これがとある参加者の「べき」に触れたようでした。

「職場にノースリーブがダメということがわからないような社員は、それだけでNGだ。」

息を巻いてそう主張されます。
実際に職場にノースリーブ女性がいたら、「いちいち理由なんて説明しない。わからないなら、やめてもらってもいい」とまでおっしゃいました。

今回のように、自分の価値観の許容範囲外の価値観の人を叱らなくてはならない状況だったら、どうしたらよいでしょう?

ここで忘れてはいけないのは、注意の目的です。
「なぜ注意するのか?」「注意してどんなことを目指しているのか?」
ここでは「服装を改めてもらう」ことが目的。
極端なことを言えば、それを達成するのであれば手段はどうでもよい。
柔軟に選択できます。

「ノースリーブは職場にふさわしくない。今後も着るのであれば、会社をやめてもらわざるをえない」
問答無用でそう伝えるのも一つの手段でしょう。
(服装規定でノースリーブはだめと決まっている前提で)

ただ、このアプローチだと、「上司の権限をかさにきて、服装を変えることを強いられた」と、相手の社員から反発を買ってしまうことが予想されます。
それは、お互いの人間関係にしこりを残すことになりかねません。

叱る立場の時に、注意しなくてなならないのは、本来の「行動を改めてもらう」という目的を忘れて、相手を負かし、自分が勝ことが目的になっていないかということです。

相手の態度から、「自分に対して反抗的だ」「屁理屈を言っている」と判断し、そのことを前提としてコミュニケーションをとってしまうと、相手の人間性を直そうとしたくなり、結果的に自分の方が優っていると主張することにつながります。
それは、お互いの「勝負」になってしまい、相手にネガティブな感情を残してしまいます。
下手をすると、しこりとなって人間関係を阻害することに。

しこりを残さないためには、相手が自主的に服装を改めてもらえたほうがよいですよね。
それには、ノースリーブがNGである理由の説明をされた方が相手も受け入れやすいでしょう。
規定に定まっている場合は、「ルールの順守」という観点で理解を求めるのも一つの方法です。
説明の時間がかかっても、後々のことを考えるとベターかなと思うのです。

ちなみに、専門家でも、ノースリーブの是非について見解は分かれているようですね。
▼日本の人事部
夏の女子の服装規定について

私自身は、職場でノースリーブは着ません。
ただ、その理由は「だぶついた二の腕を人様にさらしたくない…」からです( ;∀;)
他の人が着ている分にはNGとは思いません。
ただ、袖口から下着が見えたり、胸のふくらみを感じさせるようだと、問題かなと思います。

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