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「子どもは3人以上産んで」発言をどう思う?

2018.07.29

自民党の加藤議員が、結婚披露宴の席で挨拶する時には、「『ぜひとも3人以上、子供を産み育ててほしい』という話をする。」と発言したことが、すぐに撤回したものの、賛否両論を巻き起こし話題となっています。

自民 加藤衆院議員「子供は3人以上を」 数時間後に撤回

「女性蔑視だ」
「3人産めない環境を整えてから言え」
と批判する声がある一方で、
「個人の考えだから気にしない」
「少子化を憂えて、そうした発言するのは当然」
と、擁護の声も上がっています。

さらに加藤氏は、「老人ホームは誰が運営しているか分かりますか」「若い方が働いて税金を納めて運営している」「子供が生まれないと、人様の子供の税金で老人ホームに行くことになる」とたたみかける、とも語ったとのこと。

個人的な考えですが、「子ども3人」の方は、鬱陶しいとは思いつつ、それこそ個人の考えなので、無視すればよい話と感じました。
ただ、政治家とすると、少子化が個人の責任だけであるような考えが透けて見えることには疑問を抱きます。3人産みたくても産めない社会環境であることを知らないのでしょうか?

どちらかというと、「老人ホーム入るな」発言の方がひっかかりました。子供がいない人が、まるで社会に貢献していないかのような…。

個人的な考えは、どんなものを持ってもらっても構いません。ただ、その人がが政策に強い影響を及ぼし、「子どものいない」ことで理不尽な思いをする社会にしないように、有権者として注意しなくてはならないことを再認識しました。

皆さんはどのように感じましたか?

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