子どもがいてもいなくとも〜新潟市でセミナー登壇
2019.12.22
年も押し迫った土曜日、新潟市で「子どもがいてもいなくとも」と題されたセミナーに登壇してまいりました。
初めて「子どものいない人生を考える会」主宰者ということで登壇することになったこのセミナー、もともと秋に予定されていましたが、台風19号で中止となり、改めて開催となったものです。
このまま流れてもおかしくないのに、復活していただきありがたいかぎり。
この『わたし』を生きるシリーズ、行政さんとしてはなかなか攻めていて、第一弾のテーマは「性」。今回のテーマは第二弾にあたります。
民間からテーマ検討のメンバーも参画されているとのこと。
本来は「子どもがいない」人のみで開催しようとしたものの、さすがにそこは難しく、「いてもいなくても」となったそうです。
その結果、参加者のプロフィールは様々。そんなこともあり、どんな仕立てにするか、ずいぶん悩みました。中心に据えたのは「幸せ」。
幸せになるのは、子供や夫の有無は幸せにはそれほど関係ないことをデータや対話を通じてわかっていただきたいという想いを込めて。
対話では、お互いのこれまでの人生について語り合う時間としました。「いけてないなあ」も自分で思う人生でも、他の人の視点を借りて、別の意味づけを見出してもらいたいと思ったからです。
また、東京からぽっと伺う身としては、なかなか継続的に関わるのは難しい。だとしたら、参加者同士がお互いに刺激し合える関係づくりのきっかけの場としようとも考えました。
そして「ストレスマネジメントも取り上げてほしい」というご要望もあったので、マインドフルネスも取り上げました。今年学んだばかりのチェアヨガの方法も取り入れて、動く瞑想も体験いただきました。
対立ではなく、対話を。
対話を通じて思いやりを。
その思いが伝われば嬉しいです。
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