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苦手だったストレス対処

2014.05.13

imageこんにちは。キャリアコンサルタントの朝生です。

東京は朝から雨です。
私は今日は自宅にこもって、講座の準備に勤しんでおりますので、なんだか雨のもたらしてくれる静寂感が心地よいです。

何の講座かというと、「ストレス対処」。
約1時間のセミナーを、水曜日と土曜日の行います。
自分が企画したわけではなく、ご依頼を受けたのが同じ週だったのです。

偶然にも、同じ週に同じテーマ。
しかも5月。
ひとつは働く女性向けの朝活セミナー(5/14(水) 7:15~)。
もうひとつは、パソナさんが開催される健康フェスタの一環です(5/17(土) 13:00~)。

新しい環境での緊張が続いた4月が終わり、連休も過ぎて、ストレスによる体調悪化が現れる頃なので、ストレス対処が注目されたのかもしれません。

私がストレスとその対処方法に関心を持つようになったのは、会社員時代に過度な残業や人間関係の問題が重なり、体調を崩してしまったことがきっかけでした。

その経験から学んだのは、自分のストレス対処方法の限界です。
ストレスの原因となっている仕事を片付けないといけないと考え、残業に残業を重ねる。
その結果、体調が悪くない思考力も働くなって効率が低下…ストレス要因である仕事に正面からぶつかって解決を図ろうとした結果、悪循環を招いてしまったのでした。

ビジネスにおいては、「問題解決」を求められる局面ばかりです。
問題をそのままにしておくことは望ましいこととはいえない。
だから、どうやったらその問題を解決できるのかに一生懸命になります。
問題解決そのものが、仕事といってもよいかもしれません。

仕事にがんばっていればいるほど、個人的なことにも問題解決しようとがんばってしまいがちです。
でも、そうしてがんばるのは限界があることを、思い知りました。

そもそも、ストレスの原因となっているものが、自分の働きかけで変わるとは限りません。
問題を解決しようと、頑張りすぎて疲れ果て、ついには解決のためのエネルギーが枯れ果ててしまったように感じることもありました。
その結果、体調を崩し、仕事もうまくいかなくなり、降格するというにまで至りました。

その後、ストレスに対処するには、必ずしもその要因を正面から解決する方法だけでなく、多様な方法があることを知りました。
それらを状況に応じてうまく使うことが、ストレスを乗り越えていく鍵です。

セミナーでは、自分にストレス対処にどんな傾向があるのか、チェックし、
そのうえで、他の方法にどんなものがあるかを学んでいきます。
私と同じように、どうもストレス対処が苦手だ…と感じる方、ぜひご参加ください!

▼朝活セミナー「つながるカレッジ」@八重洲
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