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就活イベントで講師をしました

2013.10.30

こんにちは。キャリアコンサルタントの朝生です。
最近急に冷え込んだので、延ばし延ばしにしていた衣替えをついに決行した朝生です。
ええ、今まで先延ばししてたんです…そ、それが何かぁ⁉︎

衣替えした日、ディスコさんの就活イベントで講師をしました。
…いや正確に言うと、人前に立つのに、寒々しい格好じゃあ、あんまりだろうと慌て衣替えしたのですが(^^;;。

企業の方と、大学生が直接話のできる「ソーシャル・パーティー」というこのイベント。
私はその全体司会と、パーティーに先立つコミュニケーションの1時間弱の短い講座のファシリテーションを行ったのです。

<妙に楽しそうな講師…>
<妙に楽しそうな講師…>

まだまだ就活には早いから、そんなに集まらないのでは…という当初の予想を覆し、私の担当した2日間、それぞれ50名ほどの大学生が集まってくれました。
業界別に何度も実施されているこのイベント、中にはもう3回目という猛者もいて、参加した大学生の意識の高さに驚かされました。

アベノミクス効果か、昨年より採用数が多くなる予想などもあり、就職率の改善の予想も出ています。
しかし、企業が置かれているマクロな環境は決して楽観視できるものではありません。
そう考えると、採用基準が大幅に緩和されることは考えにくいですね。
コミュニケーション力が高く、グローバルに活躍できる意欲があって、イノベーションを起こせる発想力のある人材…
そんな人材、どこにいるんじゃい!?と突っ込みを入れたくなるような条件ですが、日本企業の将来を考えると、そうした条件を設けることもうなづけないわけではありません。
大学生にとって、厳しい採用基準が求められる状況は今後も続くと思われます。
そんな中、就職活動の現場にいて非常に感じるのは、大学生の就職に対する意識が二極分化していること。
すでにいろいろなところでも指摘されていますが、意識の高い学生は非常に早くから社会人になる準備を進めています。
一方、なんとなく大学生活を過ごしてしまった学生は、なんとなく就職活動の波に流されてしまい、なかなか結果を出せない…。

今回、イベントに参加してくれた大学生たちは、意識が高く社会人からの情報を得るのも貪欲でした。
そして、学生同士の情報交換にも意欲的でした。
就職に向けて、自らの意識を高くするコツの一つは、多様な情報に触れることかもしれません。
そのなかには雑音も交じっていて、それに振り回されることには気を付ける必要がありますが、早いうちに情報に触れて、何が信用できるのか、その感度を高めておくことも必要なのでしょうね。

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