Office Carlino個人の力を組織力へ。ダイバーシティ推進・ミドル活性化は朝生容子へ お問い合わせ 子どものいない人生ポータル

お片付けもソーシャルメディアも、ファッションも、「目的は何?」

2014.02.10

image

のっけから、コキタナイ画像ですみません。
これは、4日に受講した「『理想の私』を引き寄せる、お片付け!講座」に持って行った自宅の「片づけたい部分」の写真です。
研修準備やら確定申告やら、目下の忙しさによる心の乱れを表したような机の上。
だって資料をしまってしまうと、忘れてしまうんですもの…。

そんな落ち着かない状況だったのですが、前にも書いたように今週は3回もセミナーに参加したというインプットウィークでした。
この4日の「お片付けセミナー」(講師はライフオーガナイザー 池田絵里さん) を皮切りに、
5日は「フリーランスのためのソーシャル・メディアの活かし方」(ソーシャルメディアの女王 熊坂仁美さんが講師)
6日は「カリスマパーソナルスタイリストによるファッションレスキュー」(政近準子さんが講師!)
と、フリーランスの女性の多くが興味津々であろうテーマについて学ぶことが続きました。

その中で印象的だったのは、どの講座でも「何のためにそうするのか?」が問われていたことです。

たとえばお片付け。
よくありがちなのは「片付いているのが良いに決まっているから」と片づけ始めようとすること。
でもその前に、「何のために片付けをするのか?」をよく考えるようにと池田さんは提唱されます。
ものを見つけやすくしたいのか、掃除をしやすくしたいのか?あるいは、お客さんが来ても困らない状態にしたいのか?
対象は自分だけなのか、家族なのか?
目的によって、片付け方や目指すところも変わってくるはずです。
そこを曖昧にして、いきなり片付け始めてしまうと、自分では片付いたと思っても、満足できない。
下手をすると、途中で挫折してしまう。

ソーシャルメディアの活用も同じです。
熊坂さんは、ブログの記事ひとつに5~6時間かけるとおっしゃっていました。
その代り、あまり更新頻度は多くない。
でも、「良いお仕事」の呼び水となったのは、それだけじっくり時間をかけて考えた記事であったそうです。
もし、ブログの目的が「仕事につなげる」のであれば、更新頻度と質と、どちらを追うのが得策か、考えてみるべきだとおっしゃっていました。
ううーん、耳が痛い。

ファッションも同じ。
「素敵」というのは、結局のところ、自分はどんな人間なのか、そしてどんな自分でありたいかを明らかにし、それを衣服で表現することなのだということを、政近さんは伝えていらしゃるのだと感じました。

とはいえ、「目的」そのものを考えることが、実は難しいことが多い。
私たちは、つい目の前の「作業」に目がいきがちです。
それに追われると、何のためにその作業をしていたのか見失ってしまう。

転職活動のご相談にのっている人も、そういう方が少なくありません。
とにかく行動しようと、いろいろなサイトに登録したり、応募したりしているのはよいのですが、転職で本当に何を実現したいのか、わからなくなってしまうのです。
自分自身を振り返っても、自分のことこそ、「何を目的とするか?」を見失いがちというのは身に覚えがあります。
だからこそ、第三者からの目が大事なのでしょうね!
私自身も、その人が本当に何を求めているのか、それを大事にしながら仕事をしていきたいと思ったのでした。

blogramランキング参加中!

←記事一覧に戻る

MENU

CLOSE