「休む」ことも仕事である
2017.04.29
ゴールデンウィークが始まりましたね。
お休みを少し前倒しにして、ハワイに旅行に来ています。
すっかり仕事モードはオフ…というわけにはいかないのですが、それでも普段を違った環境に身を置くことで、心も頭もリフレッシュされてますねー。
独立してしばらくして痛感したのは、「休む」ことの重要性です。
フリーランスは、自分が働いてナンボ。
基本的には有給休暇というのはありません。
とすると、仕事できるチャンスがある時は、全部受ける!というモードになります。
で、気が付くと、休みを取らずに働き続けている…なんて事態に陥るのです。
一昨年から昨年前半にかけて、咳喘息にかかるわ、インフルエンザにはなるわ、坐骨神経痛になるわ…
そのせいで、各方面にご迷惑をおかけしました。
仕事を失ってしまったこともありました。
年齢的な理由もあると思いますが、それ以上に、「働かなくては」と自分で自分を追い詰めていて、そのストレスが身心の故障となって表れたように思います。
会社員時代、つい無理をして心身を壊してしまったというのに…同じ過ちを繰り返すところでした。
その反省から、スケジュール帳には、まず休みやリフレッシュの予定を入れるようにしました。
プレジデントオンラインで以前に読んだ記事によると、休暇をとった研究者は、よりエネルギッシュになり、新鮮な気持ちで研究に取り組み、プロ意識も高まるのだとか。
必ずしも、最初に設定した予定通りに休めるわけではありません。
でもまずは、仕事の成果と高めたかったら、ちゃんと休むことを忘れてはいけないんですね。
…とはいえ、「休む」というとまだどうしても心理的な抵抗もあるので、「休むのも仕事」と心の中で唱えている、意志の弱い私です。