避けてきたヨガティーチャーに挑戦
2020.09.30
ウェルビーイング女子大学 10月期講座申し込み締め切りが迫ってきました。
10月期は私は「心と体のセルフケア」と題した講座を開催します。
メンタルヘルスやレジリエンスなど、企業研修などでお伝えしてきた内容に加えて、ヨガを中心としたボディワークも取り入れます。
実は、あまり公言していないのですが、会社員をやめてすぐに「ヨガティーチャー」の講座を修了しました。
しかし講座で燃え尽きてしまい、本格的に「教える」には至っていません。
(自分でレッスンを続けているか、一部の方にお伝えするのみ)
それがなぜ、今回ヨガを教えることにしたのか?
それは、ヨガティーチャー講座で、とある先生に言われた「教えるというのは愛だ」という言葉がずっと心の片隅に残っていたからです。
もともと。ヨガティーチャーの講座で学ぼうと思ったのは、当時、メンタル不調の方の復職プログラムにかかわっていたので、ヨガを復調に使ってもらえたら…という思いからでした。
ところが、実際に講座を受けてみると落ち込むことばかり。
まず、アーサナー(ポーズ)の名前を覚えられない。
これまで行ってきたアーサナーの問題も山積。
腰に過度に負担をかける姿勢をとっていたので、徹底的に直されました。
取れないアーサナーもいっぱい…体幹の弱さを思い知らされました。
まったく自信をなくし、修了したときにはヨガを教える気持ちになれませんでした。
その後、自分自身がメンタルが落ち込んだ時に、頼りにしたのは「ヨガ」でした。
その後も、何度となく、心身が落ち込んだ時にヨガの助けを借りて復調してきました。
そうした経験を経て、「やはりヨガのことを伝えていこう」という気持ちになったのが最近のこと。
思えばこれまでの自分は、ヨガティーチャーとして、「かっこよくあらねばならない」という思い込みにとらわれていた気がします。
いや、もちろん、かっこよいに越したことはないのですが…
むしろ、「かっこよくない自分にとっても大事なのがヨガ」ということをお伝えできたらと思っています。
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