人生の節々でご相談いただく
2018.12.22
年末、あわただしい日々をお過ごしの方も多いかと思います。
私は登壇等の仕事がひと段落し、来週は打合せモードです。
最近、以前にキャリアのご相談を受けた方から、またご相談を受けることが続いています。
状況は人それぞれ。
以前のご相談の時期もまちまち。
共通しているのは、前にご相談を受けた時点での悩みはいったん乗り越えて、また新しい局面に立っていること。
ある方は、数年ぶりにお会いしたところ、転職を考えているとのことでした。
以前は、今の部署でどうやったら職場の人間関係を好転させることができるのかというご相談でした。その後、その相手に対しうまく対処できるようになり、ご自分の存在価値を発揮できるようになられていた。
ところが、会社のステージが変わったことで、改めて自分のやりたいことを自問されるようになり、ご相談にいらしたのでした。
別の方は、ご相談した時に出した「やってみよう」という決意を実施した結果を受けて、その後のうち手をご相談にいらっしゃいました。
誤解を恐れずに言うと、その時々のご相談で出した結論は、「正解」ではありません。
その結論をもってまたご自身の人生に向かい、行動した時に出る結果は、時に思いだけないことまると思います。人生は「生もの」ですから…。
そんな時に、また誰かに相談するのは、キャリアコンサルタントを上手に使っていただけているなあと思います。
そして、私のことを思い出していただけることが何よりありがたく、うれしいことでした。
同時に、私自身もクライアントの皆さんと一緒に成長していかなくては、と気を引き締めています。