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独立後の焦りとイライラを救ったもの。私が「朝のマインドフルネス」を6年続けている理由。

2026.03.31

パンデミックと引っ越しの喧騒の中で

2020年3月。世界中が未知のウイルスへの不安に包まれていたあの頃、私は札幌への引っ越しという人生の大きな転機の真っ只中にいました。

ざわつく心を鎮めるために手を伸ばしたのが、一般社団法人マインドフルネス・リーダーシップ・インスティテュート(MiLI)代表の荻野淳也さんがスタートさせた「朝のマインドフルネス」でした。

Zoomを通じてつながる静かな時間。気がつけば、この習慣も6年目を迎えました。

2014年、不甲斐なさに震えていた自分

実は、私が本格的に瞑想に触れたのはさらに遡ること2014年。慶應義塾大学病院の佐渡充洋医師による研究プロジェクトに参加したことがきっかけでした。

当時の私は、独立して数年。

「もっとできるはずなのに」「なぜ思うように軌道に乗らないのか」

そんな自分への不甲斐なさと焦燥感で、心の中は常にイライラというトゲが刺さっているような状態でした。

数ヶ月に及ぶ実験的なプログラムを終えたある日、ふと気づいたのです。

「あれ、あのトゲトゲしたイライラが、どこかへ消えている……?」

理論ではなく、体感として心が穏やかになった瞬間でした。ヨガのティーチャートレーニングを受けるほどこの分野に関心があった私にとっても、それは驚きの体験でした。

リーダーシップの「ハードル」はどこにある?

その後、数々の講座を経て出会ったのが、荻野さんの「マインドフルネス・リーダーシップ講座」です。

キャリアコンサルタントや講師として、私は日々「リーダーとしてあるべき姿」をお伝えしています。しかし、教える立場であっても、自分自身の感情のコントロールや振る舞いに壁を感じることは多々あります。

その「ハードル」の正体は何か?

講座を通じて痛感したのは、「現状の自分を正確に把握できていなければ、改善のスタートラインにすら立てない」ということでした。自分を見つめる(自己認識)という土台があってこそ、初めてリーダーとしてのリーダーシップが機能し始めるのだと。

完璧でなくてもいい。未来の自分に期待するために

「6年も続けている」と言うと、さぞストイックに毎日取り組んでいるように思われるかもしれません。ですが、正直に告白すれば、私はかなりの「不良参加者」です(笑)。

起きられなかった日もあれば、心が乗らない日もあります。

でも、そんな「完璧ではない自分」をそのまま受け入れる(アクセプタンス)ことこそが、マインドフルネスの本質だと感じています。

「今日はダメだったけれど、明日はこうしてみようかな」

自分を責めるのをやめると、不思議と未来の改善に期待できるようになります。

オフィス・キャリーノでは、スキルの提供だけでなく、その根底にある「心のあり方」も大切にしていきたいと考えています。

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