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メルマガvol64発行しました~心の動脈硬化だった?~

2019.01.13

2019年最初のメールマガジンを発行しました。
ブログでは、「心の生活習慣病」予防術3~心の動脈硬化だった?~を掲載します。

「心の生活習慣病」と題した連載は3回目となりますが、書いているうちにどうもタイトルが今一つ…という気になってきました。
私がお伝えしたいのは、もっと自由に自分らしく生きるためのコツ。
それなのに「生活習慣病」では、なんだか元気が起こる気がしなし…(笑)
というわけで、早くも次号ではタイトルを見直しているかもしれません…。

その他、2月にオンラインを使って行う「医療同意」についてのセミナーのご案内なども掲載しています。

▼大人の女性のための一花咲かせるマガジン vol64
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「心の生活習慣病」予防術3~心の動脈硬化だった?~


前号でも書いたように、降格の直接の引き金になったのは
不妊治療に力を入れたいと申し出たことでした。
しかし、その不妊治療もなかなか成功しません。
結局、異動して2年ほどして治療を諦めることになりました。

仕事優先で歩んできた人生なのに、仕事上では認められず、
仕事人生の挫折の代わりに取り組んだ不妊治療は成功せず。
私の人生は何の実も結ばないのだろうか…。
そんな思いが何度も胸をよぎりました。

実は子どもを産むことを諦めたタイミングで、もう一度仕事
上でキャリアアップを目指そうとしました。
転職活動をしたのです。
しかしなかなか決まらず…そうこうしているうちにリーマン
ショックが起こり、途中まで進んでいた案件もなし崩し的に
なくなり、転職の道を諦めざるを得ませんでした。
その時には、私は「役職」がなくなったから転職もうまくい
かないのだ…そんな風に感じました。

今振り返ると、当時、私は「仕事での成果=昇格」と思い込
んでいたように思います。
企業というのは、昇格や昇給で従業員の働きに報います
(すべてではないですが)。
社内外で昇格が叶わないことで、「報われていない」→「か
わいそうな私」と思い込んでいました。
企業の論理、それも一部の論理に価値観が凝り固まっていた
のです。
柔軟にいろいろな価値観を受け入れられない「動脈硬化」
状態だったといえます。

もちろん、企業にある程度は勤め続けていたら、マネジメン
ト経験があることを期待され、経験があった方が転職活動で
提示されるポジションも広がることは否めない現実です。
では、役職が高くなることが「幸せ」なのか?と問われると、
「それは違う」と今なら言えます。
(次号に続く)

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