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歪み、偏りは自然が直す?

2020.08.17

最北の島、礼文島のトレッキングコース

音声認識装置を使って初めてブログを書いています。
と言うのも、ここのところ右手の手首から親指にかけて痛みがひどくて、できればパソコンやスマートフォンを使って入力を避けたいからです。そんな時に知り合いの方が音声入力で手術を進めていると聞き、自分もそれだったらできるかもしれないと思い至りました。


自分だけではないと思うのですが、やはり半世紀以上生きてくると体のあちこちにガタが出てきます。首の痛みももう何年も悩まされています。おそらくスマートフォンやパソコンの使いすぎ。親指の骨の付け根の部分が変形してきているのが自分でもよくわかります。


私の思考や感情もこんなふうに長年の癖がどこかに歪みをもたらしているのかもしれないなぁ…そんなふうに自分の体を思ったりもします。


だからときには普段は使わないようなものを使ってみたり、経験したことのないようなことにチャレンジしてみる。そうすることで普段は意識していない癖を意識したり、偏ったり歪んだりしている自分に気がつくことができるのではと思っています。

この夏は新型コロナウィルスの影響で今までとは違った夏を過ごした方も多いのではないでしょうか。私自身、コロナの影響だけではなく、北海道への引っ越しで、図らずも例年とは違う過ごし方をすることになっています。

道東や東北など、この春までは訪問することを想像もしていなかった土地を訪れました。また研修の登壇などで出張も多かった時期とは違い、オンラインの登壇なので移動の時間も激減しました。就職して初めてと言って良い位に、家にいる時間が長くなりました。


自分がこんなに海や山や木々といった自然を欲していたのかと驚いています。近くにある山に出かけるとほっとしますし、出かけられない日が数日続くとなんだか落ち着きません。森の中にある木や花や動物が会えなくて寂しい思いをしてるのではないかなどと言う思いさえ湧いてきます。東京での忙しい毎日の中でもしかするとこうした思いは押さえ込んできていたのかもしれません。


コロナの影響でリモートワークが一般的になってなり、それをきっかけとして移住やデュアルライフにシフトしようとしている友人も最近でてきました。自分の中に眠っていた思いや思考、そうしたものをコロナをきっかけに実現につなげていけるのならそれは、それはある意味とてもラッキーなことではないかなと思います。

もちろん良いことばかりではないことも確かです私自身はそのコロナをきっかけに顕在化した社会の歪み自体にも目を背けずにいたいと言う気持ちをこのコロナの中で強くしました。それには自分自身の中にあるよりにも向き合い続けることが必要なのではないかなと思います。その強さを培っていくためにもしかすると今まで以上に自然からのエネルギーを干しているのかなぁとも思います。

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