「こんなことしてちゃいけない」という罪悪感
2015.06.08
※前にご案内した「働く40代女性のためのキャリアと恋愛力アップ講座」、おかげさまで満員になりました!
セミナーを企画していて何ですが・・・
「恋愛力」と聞くと、私はなぜか「ごめんなさい」と言いたくなるような、後ろめたい気持ちになります。
そんな話をしていたら、「なぜ!?」「後ろめたくなる気持ちがわからない」と、周囲の人に不思議がられました。
そこで改めて、なぜ後ろめたさを感じるのか、考えてみたところ…
「恋愛なんぞにうつつを抜かしている間があったら、勉強しなくてはいけない」
「勉強(or仕事)が自分の本分」
…と、そんなふうに自分を律してきたんですよね。
律して、お勉強に仕事にがんばってきたから、志望校にも受かることができたし、会社で認めてもらえることができた。
いわば、自己抑制が成功体験となっていたわけです。
そう思うようになったのは、親の影響も大きいですよね~。
(もちろん自分でそう考えた経緯もありますが)
男性との交際を反対されたとか、そういうわけでもないのですが、
誰と出かけたとか、誰と電話したとか、何時に帰宅しなくてはならないとか…
いろいろ親に聞かれるうちに、非難されているような気がして、面倒になってしまいました。
「律する」レベルであればよいのでしょうが、それが自分で自分のことを「抑制する」というのは、あまりよくないな~と、今は思っております。
一番よくないと思う理由は、抑制していると、それが他人への批判になってしまうから。
自分が抑制していることを、人がしていると、うらやましいのにそれが言えなくて、嫉妬から批判したくなってしまう。
私の場合、大学に入ってすぐに彼氏を作った妹に対し、批判的になってしまっていました。
あー、思い出すとそんな自分が恥ずかしい…。
そんな自分に気づいてから、誰かに対して批判的なった時は、自分の欲求をどこかで抑え込んでいないか、振り返ることを意識しています。
注意しなくてはならない場合、自分の嫉妬からだけではないことを確認して、注意するようにしています。