本を通じて人とつながる～「リーン・イン」読書会＠札幌男女共同参画室

2020.06.04

昨晩は、シェリル・サンドバーグ氏の「リーン・イン」のオンライン読書会に参加しました。
札幌市男女共同参画センターさん主催で、偶然ネットで知ったものです。

引っ越して2カ月。
夫が着実に職場を通じて北海道のことを知っていくのを横目に、自分はいまだに北海道のことを知らない…。
こちらのお友達にも会えていないし。

せっかくなら東京ではできない、北海道の地元に根差したことに取り組みたいと思っていたのに、せいぜいご近所の山を散歩するか、北海道産のもので料理するぐらいしかしていない（それはそれで楽しいけどね）。

オンラインのおかげで、東京からの情報がとぎれないのはありがたい一方で、なんとなく、地に足をつけていない感を抱いていました。
（こういう気持ちを北海道の言葉で「いずい」と言うらしいです。
以下参照→「小さい空をのぞいたら」by札幌男女共同参画センター）

一冊の本の感想を話すうちに、それぞれの思い悩んでいること、挑戦していることなど、徐々に本音が溢れてきて…
最後は共感や助言に溢れた場となっていきました。
そして、私にとっては、これまでふわっとしたイメージでしかなかった北海道で働く「ひと」が、やっと立体的に見えてきたような感覚があります。

そんな翌日、札幌男女共同参画センターがはじめられたnote「小さい空をのぞいたら」by札幌男女共同参画センター）に出会いました。
治部れんげさんが、思い込みを外して正直に話してみることの大切さを語られています。

シチュエーションは違うけれど、まずは話してみることを恐れないでいたいと、改めて思わされます。

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