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【登壇報告】「伝わる叱り方」と「心のセルフケア」を職場のチカラに

2026.03.19

こんにちは。オフィス・キャリーノの朝生です。

先日、「みらいビジネスラボ」さんの会員企業様向け研修にて、「ストレスマネジメント講座」および「ハラスメントにならない叱り方講座」の講師を務めました。

産業カウンセラーとして相談を受ける立場からも、「ストレスマネジメント」の重要性は、日々、痛感しています。
また、その最大の「ストレス要因」の一つが、職場で起こる「ハラスメント」。
二つのテーマは、私の日頃の課題意識として根っこはつながっているものです。

今回の研修は、複数の企業から多様なバックグラウンドを持つ方々が集まる場。
特定の会社の経営課題に特化するのではなく、業種や職種を問わず「明日からの職場で、具体的に何を活かせるか?」という点に重点をおいてプログラムを構成しました。

それぞれ2時間、3時間という限られた時間の中で、理論を学ぶだけで終わらせず、受講者の皆さんの日常にどう落とし込んでいただくか…私自身も改めてその課題に向き合う機会となりました。

1. ストレスマネジメント講座:自分を守る「具体的な引き出し」を

今回の講座では、参加者のバックグラウンドを特定できないため、「セルフケア」に重点を置きました。

ストレス社会と言われる現代、メンタルヘルスを保つことは、個人の幸福だけでなく組織の活力にも直結します。
ストレスのメカニズムを理解していただいたうえで、ストレスへの対処法の「自分のくせ」をセルフチェックで把握していただき、それ以外の方法についても考える時間を取りました。

受講者の皆さんからは、
「ストレスへの対処方法が具体的でわかりやすかった」
「多様なストレス対処方法があると知ることができた」
という声をいただきました。

理論的な背景も大切ですが、何より「次の日から職場で試せること」を持ち帰っていただきたかったので、この評価は私にとっても非常に嬉しいものでした。

2. 叱り方講座:コミュニケーションの「回避」を「対話」へ

最近、多くの現場で耳にするのが「ハラスメントと言われるのが怖くて、部下に注意ができない」という切実な悩みです。

今回の「ハラスメントにならない叱り方講座」でも、同様の懸念からコミュニケーションそのものを避けようとしていた受講者の方がいらっしゃいました。しかし、「避けること」は、結果として信頼関係を損なう逆効果になりかねません。

そこで、具体的な「ハラスメントを回避するコミュニケーション術」やアンガーマネジメントの技法に基づいた、感情をコントロールするコツをお伝えしました。

受講者からは
「”叱る”ことを含めて、適切なコミュニケーションの必要性を再認識した」
「具体的な伝え方を知ることで、不安が解消された」
といった感想をいただきました。

「叱る」とは、相手を否定することではなく、相手の行動改善を通じて成長を促すための「リクエスト」を伝える技術です。
具体的な言葉の選び方を知ることで、過度に恐れることなく、前向きな職場環境づくりに踏み出すきっかけにしていただければ幸いです。

結びに
多様な企業から集まった皆様と、それぞれの現場の空気感を感じながらお話しできたことは、私にとっても大きな学びとなりました。

学んだ「知識」が、職場での「安心感」や「自信」に変わっていく。
そんなお手伝いを、これからも続けていきたいと考えています。

ご参加いただいた皆様、そして主催会社の皆様、ありがとうございました!

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