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書籍「平成家族」~多様化する家族像を描く

2019.06.27

以前に「子どものいない女性」として朝日新聞社から取材を受けた際の記事が本になりました。

「平成家族 理想と現実の狭間で揺れる人たち」
…新たに令和の時代が幕あけとなったタイミングで出版されたことに、意義深さを感じています。

私の生まれた昭和、「一億総中流」という概念が生まれました。
しかし、平成の30年間は、そうした一律の家族像、人間像が覆され、一人一人の違いが「格差」という形で浮かび上がったように思います。

この本は、「家族像」を切り口に平成時代にどんな変化があったのかを検証しているようです。

「平成家族」紹介(Amazonより)
子の代わりに親同士がお見合いをする「代理婚活」。
「女性活躍」の波に、取り残されていると感じる非正規女性。
根強く残る「一家だんらん食卓」の家族像。
仕事と育児の両立に悩む「イクメン」。
「子どもを産まない」自分への葛藤。
変わりゆく現実と追いつかない意識。しがらみ多き家族の「呪縛」、その正体とは――。

結婚、仕事、単身、子育て、食などをテーマに、「昭和」の慣習・制度と新たな価値観の狭間を生きる、平成時代の家族の姿を追う。

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