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実績と属性を一緒に論じるな!(台湾総統選での議論)

2019.08.15

「政策が不十分ならば、批判を受け入れ、努力しましょう。性別や家庭の状況がその理由ならば、それは女性への否定であるし、政策を実現した人々の努力を踏みにじるものだ」
(蔡英文 台湾総統)
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2020年に行われる台湾総統選をめぐり、子どものいない蔡英文現総統への批判の言葉が問題となりました。

問題となる発言をしたのは、総統選に立候補する意思を表明した楊世光氏。
楊氏は立候補を表明する記者会見の場で、蔡氏について
「子供のいない人間に未来を語る資格はない」
「私は男で、中台統一派。誰かは女で、台湾独立派だ」などと批判したといいます。

それに対し、蔡総統はFacebook上で、冒頭に紹介したように反論しました。

業績や成果を、その人の属性に紐づけて論じるのはやめませんか。
業績や成果そのものについて論じるべきです。
もし、そうしたことがあれば堂々と反論しましょう。
…そんな勇気をもらえる蔡英文氏の反論です。

▼「子供のいない人間に未来を語る資格ない」発言に台湾・蔡英文総統が反論「こうした攻撃は全く止んでいない」
(ハフィントン・ポスト 2019年07月15日 )

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