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都市圏以外から参加してほしい「子どもがいない将来に備えるセミナー」

2019.01.20


2月17日(日)に、「最期まで 自分らしく生きるために ~子どもがいなくても、いざという時に備える~」と題したオンライン講座を開催します。
▼詳細はこちら

同年代の友人と話すと、親の介護に携わっている人が意外に多いことに気づかされます。「意外と」と思ったのは、彼ら彼女らは、そうしたことを普段は口にしないからです。
私の実家の両親はおかげさまで、まだ介護の状況にはなっていませんが、義母が弱っており、夫は毎週のように実家に通っています。そうした意味で他人事ではありません。

ふと考えるのは、自分が親の年頃になった時のこと。
親に自分がそうしたように、自分のことを面倒見てくれる子どもはいません。
誰に、どのように頼ったらよいのだろう…?
そんなことを考えては、問題に向き合うことを先送りしてくることを繰り返してきました。

「子どものいない人生を考える会」のFacebookページを開いていると、時折、同じような将来不安に対する声が聞こえてきます。
ああ、みんな同じような不安を抱えていることに気づきました。

そこで、2年ほど前から、子どもがいないことで生じる不安について向き合い、現行の支援制度について勉強するセミナーを開催しています。

一昨年は「任意後見人制度」。昨年は「医療同意」でした。
病気になった時に、自分の希望する医療を受けるためにはどうしたらよいかを、制度を学びながら考えました。
おかげさまで参加された方からは大変好評いただき、参加できなかった人からも「もう一度」とご希望いただけました。
※開催レポートはこちら

しかし東京近辺の方にしか参加していただけなかったため、このたびオンラインで開催をすることにしました。

オンラインにした理由は、都市圏でない人にこそ、この講座を受けていただきたいという思いがあります。
会を通じて聞こえてくる不安の声は、都市圏から離れれば離れるほど強いように思うからです。

「子どもがいない」ことに関する周囲からの目や孤独感は、きっと都市圏でない方が厳しいものがあると思います。だからこそ、距離を超えてつながり合いたいと思っています。

セミナーの詳細・お申込みはこちらからになります。
zoomというシステムを使いますが、パソコンやスマホからアクセス可能です。
ご都合よい場所からアクセスしてください。
多くの方のご参加をお待ちしております。
「最期まで 自分らしく生きるために ~子どもがいなくても、いざという時に備える~」

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