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ナマ池田理代子先生に会いに行ってきました

2025.11.05

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読みも詰めも甘い朝生です。

先日、世田谷区等々力まで、池田理代子先生の講演会に参加してきました。
申し込んだ時はこんなに仕事が切羽詰まるとは思っていませんでした…。
「あ、スケジュール空いてる!チケット取っちゃえ!」…と勢いだけで前後の予定を考えることなく。
空間だけでなく時間も詰め詰めする習性をそろそろなんとかしたいお年頃です。

先生のインタビュー等は読んだり見たりしてきましたが、ナマの池田先生は初めて。
講演中、メモ取る手が止まりませんでした。
池田先生、筋金入りの反体制派で、ブレることないなあ。だからこその重厚な作品による世界観にいまだに惹かれる人が多いのだろうと思います。

以下メモです。

・漫画の地位が低かったベルばら連載当時、手塚治虫先生に励まされたとのこと。クラシック音楽という共通の趣味もあり、何度かコンサートにもご一緒されたそうです。
大和和紀先生や、山岸涼子先生もデビュー前に札幌に講演にいらした手塚先生に、わざわざ時間をとってもらって励ましてもらったとのこと。作品だけでなく、人格的にも日本の漫画界をリードされた偉大さを改めて知ることになりました。

・フランス革命では、女性の貢献や人権は無視。「自由・平等・博愛」は、白人男性だけのものだった。オランプ・ド・グージュやアンヌ=ジョセフ・テロワーニュ・ド・メリクールといった女性革命家の名前を初めて知りました。前者は革命派同志の対立の中でギロチンに送られ、後者も暴行を受ける等して精神を病んで亡くなったとのこと。

・ディズニーからベルばら版権買取の話が持ち込まれたが、「池田理代子」の名前が消されるということで断ったそうです。今でもあのお金があったら…と思うほどの巨額な申し出だったらしい…。こうして今でもベルばらを楽しめるのも、先生がこの時に断ってくださったおかげ!

・「ベルサイユのばら」と言うタイトルは、ツバイクのマリーアントワネットを読み終えた。柏市内循環のバスの中で思いついたのですって!
池田先生が柏市民であったことは知っていましたが、そんな学生の頃からとは。そして「ベルサイユのばら」のタイトルが柏のバスの中で生まれたとは…!!私も柏市内でバス通学・通勤していたので感激。

・タイトルを思いついたときは、小説なのか映画なのか…その時は漫画と言う方法を想定はしていなかったとのこと。描くためのメディアは決まっていなかったけれど、以来ずっと書きたいと構想を温めてこられたのだそうです。

・「ベルサイユのばら」連載当時は明日の食費に困るほど貧乏だった。それは体制に反発して親の援助を受けずに大学に進学したため、自分で学費を出していたから。

・若い頃から古典文学好き。でも「源氏物語」は、光源氏が嫌いなのだそうです。「平家物語」をお好み。

・和歌を作るのが好き。若い頃からずっと作り続けていて、歌集も出されているそうです。いま2作目の歌集を出そうと今創作中。

・今年オペラ「女王 卑弥呼」と言う作品をプロデュースした。脚本などもご自分で書いた。それで老後資金を注ぎ込んでしまった。久しぶりにスーパーの食品の値段を気にする生活を送っている値上がりぶりにびっくり。

・今の夫は25歳下のオペラ歌手で、熱海にご在住。先生ご自身がご夫君のファンなのだそうです。語る言葉に愛があふれていました💛

足腰にも年齢からの不調が出てきていらっしゃるそうですが、語られる声は若々しく、ユーモアたっぷりで楽しい時を過ごすことができました。

もう一つ、感動したのが、手話通訳がついていたことです。
ここのホールのサービスなのか、主催者の提供なのか…いずれにしても「自由・平等・博愛」ベルサイユのばらファンの集いにふさわしいと感じました。

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